昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

童子のリビドー

意識的な汚穢が引き寄せる意地汚さや、払拭しきれないものや、問答を繰り返すほどに、何も理解にすら至らずに、悲観的になるほどに、忌々しい現実に引き込まれては、勇気もなく、ただ計り知れぬ恐怖が襲い掛かり、覆いかぶさる現実に、一切は、苦悩などに苦しむばかりで、無機質で、無感情な現実が、規範のものや、機関的なものが生み出す権力的なものが、ことごとくに敷衍していき、逸脱できずに、変化を恐れてばかりの君や、乖離していく意味合いが不潔に混ざり合い、いぶかる先々では、恒常的なアイロニーが羽化させる退屈な意味合いが飛び交い、微々たる熱情がふやかし、ひやかすだけの数多の激情の住処で、クーリングオフされていくものが、不安定なままに、ままならぬ思いを混淆させる意味合いに映し出される近未来が、不可欠なものなどを謳い、歪な観念が制する誇示するための、数多の窮屈で、退屈で、体系化された出来事に閉じ込められ、人間であることを放棄し、拒否したあたりに散りばめられたマントラやトラウマを駆ける衝動的な末路が鬩ぎ合い、引き裂かれた空間から、さわやかな夏が、災いなどを蹴散らし、ノスタルジーに浸る合間に、瞬く間に意識的な調教を終え、加速するファシズムが生み出す誇大妄想により摩耗していくことで、意識的なすれ違いが生まれ、理解に至らずに、荒廃していく意識的な汚穢や苦悩が謳う絵空事と、ドレミファソラシドや、想念が流出して形成された宇宙的な獣である私の俯瞰や、空間的な還元により、夥しい欲を刷新できずに、新たな欲を生み出す機械的な末路に、齟齬をきたすためだけに、生み出され続ける資本主義的な欲とは、加速し続け、過渡期を迎えても尚、自らの加速する欲に追いつけずに、ただ続けることだけを良しとし、蹴落とすためだけに、蹴落とされるものを、次々に配置し、はびこる悪意をねつ造するさわやかな正義の裏に潜む絶対的な悪意に気付かずにいる。