昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

君には私がいる

私がいるから、と俯く彼女、論理的な爆破により深まる愛に嵌り、がんじからめになった昨日、強制終了される夢の中で決められた定めを超越し、散々な毎日を飛び越え、遥か彼方では、乱立するだけの枢要な数字や、枢軸を失い、どこに向かうべきだ?と、彷徨う得体の知れない値やら、そこで平伏すだけの君たちの幼稚なやせ我慢や、せがまれれば、せがまれるほどに、狭まる世界、皆がまるまると太って、簡単に利用されたり、調理されたり、重用するほどに、大切なものなどほとんどなくて、どれも貧相で、悲観的ではあるが、観点は見失わないで、見えにくい未来でも、もう、誰もが憎まないで、と促す家庭のぬくもりやら、ぬかるみやら、いろんなものやことが、今を苦しめたりするが、このにこやかな世界で和むべき意思は、短絡的な浄化なんかを謳い、世界を、世界であるがために、なんか行為は、もともとの正しさを失い、自律神経を腐らせ、くたばるだけの今を蛇行し、硬化したり、快活さを失い、諦観したりと、忙しいから、なんかもう全部は、破棄して、誰かに頼って、頼りなくても生き延びて、平気に笑えば良いし、擁立する罪や、醜い君の陰口や、機械的な気配が迫り、従属するほどに、十全とした余韻から放たれる動機や、革命的な季語を集めて、詩的な表現だけで、価値なんか超越して、あらゆる狂気を復元して、厳正な時に歪む動機が加速し、さらなる昇華を目指す。