昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

接続

罪を認め、天使の様に生きるか?と、迫る神の声に拘束される前に、今すぐ意味を飛び越え、あらゆる変化を受け入れ、旋回する意識は快適で、敵意なんてものもなく、すぐさま今を飛び越え、混濁する意識は、憧憬に瀕し、食い込む場面に酩酊し、シナプスを這いずるストレスの原因や、ジュピターの渦や、理路整然とした主観から現れる曙光や、晴れ間なんかにぶつかる子供たちのざわめきなどが交差し、交わるほどに現れる愛や、約束事を超過し、過信し続ける先に躓く私たちの正論などは届かず、そこで滞るだけに至るような間に、確かさなどは、足枷に変わるだけであるし、変化を受け入れないから、その場で膠着することだけに至るのだよ、と、返信を送る彼女たちの住居、貪婪なアナクロニズムが、アナーキズムを甦らせ、全てを純粋に破壊することでしか、自らを保つことも出来ずに、ただ繰り返されるだけの日々が、不安や負担を促し、意識的に餓死するだけに至るような闘争やら、統制やらに加工された日々の終末、衆愚政治により加速するファシズム、運命論的な終わりに迫る汚穢、感傷的な馴れ合いにより、自分の罪を商品化したりして、今に摩耗され、痩せ細っていく精神は、敬神し、自らとは、失うものではなく、捨てることにより行方不明になってしまった思いも儚く潰え、得たものも、瓦礫の下に埋まっても尚、生きているというだけで、辛くて、生きているからこそ、苦しいのか、と、加算する痛みの割には、大したことも無いな、と、快適に今を乗り換えていく。