昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

祝福

頭の中では、絶え間なく物質の花が咲いて、錯乱しているフルーツやルーツ、あらゆる分岐点に法的な裁きを加える鹿の子、大自然で遭難した思い出たち、あらゆる証拠をたらい回しにされ、ゆくゆくは、ぬくもりある世界を出迎えて、訂正や、停止線や、体たらくな日常生活や、上昇気流や、ゆくゆくは、愛のある何某とか、退廃的な余韻やら、インモラルな情動、傲岸不遜な私や、猥雑で軽薄なムーブやら、有効利用やら、蓄積される今に用いられるガイダンスには従わず、無神経なままに商品化され、不必要になれば、簡単に捨てられ、簡易的な愛に縛られ、蓄積する苦悩や、そこかしこに区域やらを生み出して、奪い合うための戦争が激化して、戒厳令やら、改善策にまとわりつく欲望と端数、耽溺を繰り返した動物たち、体制側の大義には加担せずに、爆心地から離れれば、離れるほどに減っていく憎しみにも加担せずに、諦め悶える君たちとの齟齬やら、保護なんかにも参加せずに、幼稚で世知辛い日々の中では、価値だけが、すべてのまやかしを飛び越え、当たり前のように、その場やその辺に転がる価値を崇めているだけでは、そこから抜け出せずに、惰性で今を求めてばかりいてしまうし、終いには、巻き込まれた人々が混濁して、すべては、禍々しいものに虐げられ、見るも無惨な姿に変わり、利己的な奴らの答えを拘泥して、従わぬものを排除するだけの輩を超越して、自らの正しさを宿す。