昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

楽しい

象形文字で出来た橋を渡り切り、汚い過去を消費するショービズ、空間的な尺度を乗り越えた私たちの帰路、文明的な対価を飛び越えた証、強制的に関与を疑われている君たちは、ずっと偽の情報を延々とインプットされ、邪魔な感情なんかは、抹消させられ、シュミレーションの中で、似たようなセリフや、同じような時間や機関の中で、決められたことしか出来ないのに、あたかも、自分の意志があるかのように示すことすら、初めから、決められていたことなのである、という、この文章すら、すべては、決められている範囲の中でしか機能しないようなことを、修復し、復習しながら、反復していく。明晰さもなく、こうして、孤独に対処し続けてきた数百年、数える時は幻で、すべてがデタラメで、出来合いのものを信仰したり、更新することも出来ないから、簡単に批判したり、疲憊したり、悲観したり、と、のたうち回る衝動を昇華できずに、曖昧なままに消費し続ける先では、すべてが破綻し、はびこる悪意に罵られ、知り合ったら最後、固定観念に押しつぶされ、自分というものを探し続けるかぎりは、自分なんてものは、見つかるはずもなく、そこに備わる自らを否定しているかぎりは、そこでの存在は陰るのであり、輪唱される脳内での自己否定や、自己批判などに騙されないように、自分を強く持てば、存在なんてものは、不必要なものであり、そこでの認識などは、与えられた不味い餌のようだね、と、血合いされている、これから解体される動物たち、リスクマネジメントが云々と語りかける君の優劣やら善悪、結び目も固く、怠惰な結末をまさぐる君の手、願い事をも、病原体のようだ、と、根治するために、これでもかと叩きのめされ、肥大化する憎悪のようなものが、黒い雨を降らせてる。