昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

転換期

災いばかりを加速させる鳥たちの嗄声、過失ばかりを謳う動機たちや、末端に虚い続ける定めを切り裂く猫の爪、誇大妄想により麻痺した左心房やら、スワヒリ語を話すダチョウに乗って、連綿たる恋情の橋を越え、低気圧に苦しむ偶像崇拝の彼方、過信ばかりの君たちの進化論なんかに参加したくないし、乖離していく物陰に潜む代償なんて、支払いたくもないし、暫くの間、端末を破棄して、セオリーには、決して服従せず、接続され、あたかも、そこが居場所であるという意味を、孕んでいるなど、と、促す君の罪などなどを昇華させ、最たる意味が機械的なものにより、変革を余儀なくされている曖昧さにより、定めとは、よじれていくばかりであるし、牧歌的な日常、凡庸な理想すらも破壊された後に備わる現実、サディスティックな人々が、誰彼構わずに、なじる喜びの最中、モラルを吐瀉する分裂的な君が適応すべき世界の全て、その全てを飲み込むブラックホールたる大きな動物の口、駆逐される先々で、蓄積する苦悩などを調理する世界中の母たち、様々な動機が混同して、ただ、搾取されるだけの日々の愚かさを超越して、厭世観に苦しむだけの日々に訪れる猜疑心、雷に打たれた漁船の火柱、再開発を続ける退屈な街、対価を迫るシュールレアリズムの画家や、悔悟ばかりを加速させる対義語、生じる所以や、延々と想起するものが、複製する過ちやら正義を超越するアルカホリックで、父権的な象徴、ランダムにそぐう価値などを偽装するだけの、やましい国家の過ち。