罪の根源に引き摺られて行く、量子的な観念の渦、まがいものの宇宙を食した罪が、誰かにその罪をなすりつけ、強制する間に、ロジカルなアイロニーが、遂行する未熟な闘争の後や、あらがうほどに、現れる過ちの呼称、悲劇的なモジュールに差し込まれた心情が、やがて、この機械的な世界を締め上げ、時代的な猶予や、不規則な愛の質感、価値観や、愛のすれ違い、君との意思疎通も、嗚咽に塗れて、愉快な実感ですら、いまだに、意味がないものを、追い続けるばかりで、言葉も枷に変わるばかりで、浪費する心情が、泡沫の憎しみを頬張り、加速して行く憎悪の虜になる、利己的な君たちの固定観念の巣、ノスタルジーに補完され、食い込む値との距離に悲観し、関する話題に定める記憶の網、能動的な滑落を続ける意識的な終わり、ランダムな諸事情が受精し、さらなる苦しみを産み落とす頃、肥大化する理由が加算され、災いがざわめき、季節的なロジックが空疎な今を破裂させ、卑劣なジレンマや、勇敢な今朝の歪な進路や、畜生ばかりが蠢く体系化した世界の結晶、回収されるセオリーや、制限ばかりの日常のリズム、濃厚な主観から生えた翼や、追憶に平伏すだけの、君たちの明日や、集約されたコードや、約束に踏み躙られた花、対価を求めるだけの、惰性な君たちの隘路や、超越すべき忌々しい現実の残り滓、終焉に巻き込まれていくだけの、私たちの星の規約。