昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

連鎖

思い出す事により、あの時が、今この時のように感じられ、時間をも超越し、原型も留めずに、この世界を流動し、理屈をねじ伏せ、感覚だけで、今を超越し、厭世観に騙されずに、際限なく溢れるものが、今を調和し、煩わしい結末に絡まる一切が、まとまりもなく分散し、文化的なものを歌う君たちの機械的な道理や、その場での気配や背景などに、そぐうために、偶像崇拝なんかを続けては、嗜む愛ですら、自らの独占欲により、脅迫的に誰かを支配し、君たちが用いる正義なんかに、加担したくもないから、ないがしろにしている現在に寄り添うことごとくも、雲散霧消し、怠惰な君たちの過信や、退嬰的な奴らが示す差異なんてものは、せいぜい、そこに収まるために、謳われたもので、引き摺られて行く情念を、傍観する事しかできないで居て、そこで、加算される出来事が、確かさなんかを謳い、今に価値観などを引き連れ、君の意思を引き裂くであろうし、あらゆるものに寄りかかるだけの、答えを押し付け、体系化して行くだけの過ちの中で、過信ばかりを抱え、加算される罪や、今に解体されるだけの国家的なまやかしや、曖昧な現在を蠢く物事や、別離と邂逅の狭間に訪れる、定期的な悲しみの波形、経過して行くほどに欠損する足指、すり替えられた答えの先には、対価なんてものは存在せず、せいぜい、そこに収まるだけの、瑣末な価値に押し込められ、それこそが、正しいなどと促され、うなだれる君を、誰も褒める事なく、ただ、過ぎ去るだけの毎日の奴隷として、隷属している社会のためだとかいう幻想に囚われ、言いくるめられるままに、言う事だけを聞いて、あるいは、自分で考える事ができないから、従い続ける事が、楽だからという誤りに気付いているのにもかかわらず、そこで、正しいとされるものに、反する事もできずに、そこで、横着し、到着する答えを鵜呑みにするほどに、事実から乖離し、あてがわれたものの表面だけで判断し、物事の裏の裏まで、見ようとはしない。f:id:jibmfmm:20241109055302j:image