昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-12-01から1ヶ月間の記事一覧

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 よごれた夜を洗い流し、殺風景な論理にからまる大事なものすら失った内心にはびこる悪意のようなものから抜けだし、超脱し続ける先に影響するものなどは、今に孕むべき意味でも無いし、、ましてや、今に与えられるものは、建前ば…

価値を引き出す初期衝動

慟哭に濡れる星たちの恒久的な衝動に肉薄するものや、迫害され、荒廃した街角で交錯する思いが、饐えたエタノールと混ざり、衝動的な根底へ、と注ぎ込まれる実感も、今に阻まれ、世界性に奪われるだけの観念や、関係性にねじ曲げられ、慢性的な痛みに乖離し…

仮死の街

空腹を抱えた疑似的なものや、模倣する虫たちと互換する 精神的なスペースや、 一蓮托生だよ、と 促す君の嘘の笑顔や、 能動せずに、 右往左往し、 怏怏として楽しまずに、 今をフォーマットすることだけを目的に、 自分本位に生きることだけが、 私の生きる…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 清潔なままに漂うものが、あるがままに、定められることもなく、過ぎ去るだけの過程や、低劣なものを生み出し、何かをはばめるだけに至る徒な時折に果たす意味すらなければ、ただつながるだけに関連するものが、消費することだけ…

神々しい愛

悲しみのようなものに攻め入られ、悲しみのようなものを父として捉え、権威的に攻め入られ、曇天へと変わる心が筋道を失い、今にさまよい、起源を失い、利己的な支配が定める位置へと強制的に磔にされ、新たな神として指定される意味を疑問視することすら罪…

捕縛

孤独に横溢するものが、精神性に氾濫し、未熟な観念に瀰漫する苦しみを敷衍させ、延々と反復する意思的な汚穢から、汚濁を自ら生み出すだけに死をも超克できずに、腐乱していく思念に捻出されるものが、深淵へと嵌まり込み、混沌へと移行していき、用いられ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 呆然として立ち尽くす君の悲しみの故郷を奪い合うような戦争が進み、荒んだ思いが、テクノロジーを加速させるのだとか、退嬰的で体系的なニヒリストが、ひとりよがりな政治性を促し、他力本願をくり返すばかりで、もうろうする精…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 鳴動する意識が、全世界を覆い、応じるほどに補填される苦しみや、利己的な消費をくり返すだけの過信した意識が生み出す諦念から、対比されるほどに悔やむような意識を生み出し、今に浸る悲しみに浸るほどに、悲観し続ける自分を…

ブラストビート

もうろうと発芽し、 はつらつと消え去る愛が、 仄かな思いを発火させ、 開花する先に ガイダンスも無ければ、 バラバラになる身体が、 利己的に輪唱するものが、 心象を支配し、 気配も無く迫る意味に支配され、 自らの意思を喪失し、 今に危害を加えられる。

君のための世界

散文的な夜を孕み、朝帰りする身体に定理が生まれ、何事かにとどめよう、と攻め入り、制度を生み出し、生きにくくして今を捉えよう、としのぐ思いが繰り上げる現在に貧する形や、価値を用い、意味の中で、倒錯させ、自由を奪うだけに浸る意味が、簡素な結末…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 今にも幸福は、邪魔なものになり、義務感ばかりが迫り、慢心に至り、響かぬままに兼ね合い、与えられるものに満足をくくりつけ、自らの自由を奪いながら、自由を謳い、用いられる苦しみを反芻しながら、自らの苦しみを利用し、今…

卑下

様々な思いがぶつかり、 何かの枠に入っては、 はびこる悪意を飼い慣らし、 何が因果であることすら知らずに、 用いられるものを、 破壊し尽くすだけに、 屈折していく幼気な 君の体系も、 健気さを失い、 憎悪に加工される。

孤高の獣

偏愛が示す悔悟を垂涎するだけの意識的なゾンビから、改善されない痛みを巻き込み、呼吸すらもままならない君の今に現れる欺瞞を取り除くべく、旋回する意識が、自由を謳わず、卑劣な悪に感性を奪われずに、今に陥れるだけの問いから放たれ、未熟な真理にも…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 徒に消費される観念から、軽減されぬ痛みがゴーゴンのようににらみをきかし、石化しようともくろむ間に、目をつむり、シンクロする意識との対話から、対立を深めるほどに、つかまつる意味に捕まえられずに、ただ飛び立つ意識は、…

人間的なものの終わり

静寂に溶け込む君のカタストロフに鎮座する由縁が飛揚させるものが、中空をさまよい、妨げられる精神は膠着し、いたずらに時を消費し、巻き込まれる今に加速し、優越感に浸るだけに広がる意味がせき止め、確かな意味を見えなくするだけに至らせ、狭い世界に…

もしも

乾いた音を鳴らす、神経質そうな笑い声が聞こえる。 私は猫かぶって、本心もさらけださずに、欲しいものだけ手に入れるの、という姿勢が、俗っぽくて、美しい。

枢要な地

軍事利用される、多目的な身体、互いをとがめるだけに、奉るものや、建前などが意思の邪魔をし、虐げられるだけに、堕落した主義を抱え、商業的なものへ、と偏り、用いられる価値に支配され、価値の家畜として、貪婪にほおばる先に生まれるのは、恨みつらみ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 歩くとは、紡ぐようなものであるし、そこにとどまり、ちぐはぐになりながらも、ゆびきりして、勇気いっぱいに、ルンルン歩く。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 バカみたいに綺麗な憂鬱と、心音がまざり合い、とけあうリズムが、ハンマービートみたいで、内心で、テクノを打ち鳴らす君の重たげな表情も、表現を超え、ただ、存在するだけで、良しとされる。

定理をひもとくエゴ

形跡も無くなり、純粋なものすら消え去った後に迫る罪の意識などにとがめられるわけにはいかず、生かされているのだ、などと傲慢な意識を並べても、この生かされているだけに苦しむ住まいたる、軽い身体を脱ぎ捨て、ぬぐわれる思いを抱え、黒々とした意識が…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 楽しみ見尽くし、ジャズ的に示す観念が、融合を求め、高揚を続ける先に、神すらも持たずに、ただ音階を登り、悲観するだけの感情が示す差異や、陰鬱な結末にからまるだけの仮想的な世界に迫る寂寞を超克し、かかずらうだけに至る…

昼寝

メソメソ泣き虫の猫、 誇大妄想を抱えた冬や、 昼のメロウな瞬間に 光りが循環し、 数々の記憶をまさぐり、 寝返りうち、 宇宙的な記録や、 瞬く星の面影や、 奇跡をたどる 君の足音が、 夢の中で聞こえる。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 意識を残し、消失するような肉体をあがなうよりも、レジスタンスへと移行し、あらがう先に抵抗性を失い、ないがしろにする意味から、空間的な屈辱に耐え、磔にされ、路肩に放置され、些細な出来事に衰亡していき、精神は、貪婪な…

ニーチェの孤独

例えば、彼に寄り添う愛があれば、少しの余裕を与え、精神に良い影響を与え、自分を保てたのだろか? と夢想する合間にも、彼の激情は、同情など許さず、決められたものを、諦めずに、何度も受け入れ、永遠回に続くもの、と対峙し、あらゆる原理を超克し、自…

怒りの獣

革命的な孤独を抱えた彼女たちが互換するメッセージなどが、中空を無碍に舞い、意味を成さない言葉が、今に浮遊し、いつしか浮揚されるむなしい身体を愛することを始め、交わる意味に始まる今などは、一切の意味を吐き捨てるだけの今にしか過ぎないのだ、と…

整序

うるさいバカみたいな 言葉が耳障りで、 難癖ばっかりつけて、 嫉妬やら不平不満ばかりを 吐き出すエゴが、 デマゴーグや、 混乱を生み出し、 何かを踏み台にし、 何かに軋轢を与え、 仲違いになるのを よろこぶような緩慢さが、 時代が云々だとか 言い出し…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 そこに現れる経緯などが、批判的なものを用い、膠着させるだけに至らされた精神はいらだち、そこに用いられる苦しみを破壊するための怒りが生み出され、誰彼かまわず攻撃し、劇的な飛躍を遂げずに、今に起算されるものだけが、空…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 照合されるほどに、悲劇は舞い込むものであり、誰かが用いる悲しみが、利己的に迫り、そこに通り抜けることすらできずに、瞬間に飛び越えることの自由さにもつれるだけの先々で対立を深め、空間に押し寄せる簡易な苦しみが、利己…

傷んだ生命

現れる偶像に善悪を捏造し、増幅する怒りでもって利己的になり、意固地になるだけに、凝り固まる先々で対立する意味が理解などを求め、位階制の中で保たれる秩序などを謳い、法則的なものに締め付けられ、使命感などをくすぐり、意味を頂戴するだけに、長じ…

デジタルハードコア

手当たり次第に打ち込まれる鉄のようなハイハットの音が脳内で青色や白色や赤色に変化し、そこから流入する愛が、超自然的に融解し、溶け合う感情が、利己的なリベラリズムを超えて、転化をくり返し、展開を自らの意志だけで織り成し、揺るぎなく感化し合う…