昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。


どこにも神などいないのだ、と居眠りする日々が固執しては、修繕される所以に夢をあずけ、介在する歴史を踏みにじりながら、加速する日々においてけぼりになり、ひたすだけの後悔に生きるより、ただひたすら勇躍する生き方にカタルシスをうながし、あらゆる先鋭化した世界を捨て去り、言語をぬぐった意味にこそ、今は枷にならず、世界を遠ざけ、たったひとりでも笑う、まる