昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

一部始終に備わる苦しみも、そよ風にゆられ、何に苦しんで居るのかすらも忘れ、今に居座るほどに、その苦しみとは、考えに入り込み、もんもんとしていくだけに、指定される義務的な要素をふくんだ、今にがんじがらめになり、かんじんかなめなものは損なわれ、そこに現れる苦しみだけを処理し続けるだけに終わる、まる