昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

影の影

偶像を崇める無表情な君を
偶然に左右するものが、
固執し続けるものを
意識の中で生み出し、
今に惜別し、
散々な今日を恐怖で
埋め尽くすような償いから、
つくづくに追従し、
自らの考えを捨て、
ただ還元されるものに
抑圧され続けるほどに、
自らを見失う。