昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-11-28から1日間の記事一覧

流浪

なぞる君のさりげかい再現から、原生にふれ、敷衍する時折に帰巣する面影にかげるための過去にだまされ、惰性でうなずくかけがえのない生活に参列する平衡する不公平こそが、自然の状態であり、そこに現れるエントロピーから離反し、漫然と浮かぶ思いが羽化…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 未来とは、近づくほどにチクチク痛いし、ほとんどは、やかましいだけだし、堕落していい加減な言葉を吐きながら、退屈を想定し、自らを退屈に押し込めるための理由をねつ造する、まる

逍遥

あまりにも空疎だ、と論理的な孤独に馳せる瞬間的な記録から、記憶の奥底に配される愛憎や、肉片をかじる獣性の記憶や、短絡的な衝動に巻き込まれるだけの凍てつく経路に緩衝していく痛みは、散漫な儀式を飛び越え、意識に迫る愚弄や、流浪する意識は、自由…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 終焉にもだえ、沈む夕日も官能的に解け、介する間に現れる快楽を改ざんし、残骸になるまで、担う意味を塗り替える、まる

悲劇の星の下で

性的な動物たちが うごめく最中を、 自由に徘徊する。 いじけた風景を乗り越え、 瞬間的に笑う。