昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

構築されたもんのほとんどが嘘ばっかやし、約束事なんかにみちびかれる正しさなんかは、タダ同然で売り買いされ、ここでの正しさを追求すればするほどに、駆逐されるべくものばかりや、と破壊的な精神を他者へと向けるだけの論理的な跛行者が、接続する正しさこそ、偏った精神を持ち寄り、あたかも正しいことのように崇めることにより、増していく快楽の奴隷として、あらゆる性質を取り除くための飛び道具を使い、正しいことにだけ利用されているように見せつけるような正しさの道具として、偶然を粧い、君を加工するための品位などは汚いものでしかなく、主観的に処理されるものが、現実性を駆逐し、空疎な自分を補完し、互換されるものだけが愛を利用し、愛を騙り、家畜のように扱われ、開拓されるものをすぐさま踏みつぶし、騙し合うだけに至らせるような切実さから、誠実さを裏切り、謳われる真実だけを延々と崇めることだけが、ここでの神を利用し、理性を奪わせるために、次々よつぎはぎの神は現れよるしで、後ろめたいもんが問答を続け、システマチックな一貫性にまどろむ憂鬱に思考停止し、いっさいは、ここでの正しさを構築することだけに遷延するものが、今を奪い合いながら、磔にされ続ける自己を傍観し続けることよりも、そこで名付けられたものを破棄し、次なるものを生み出し続けるんやで、まる