昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

遷延


 吐き出すもんもあれへんし、あまたに募る思いは、ひしひしと破壊工作を続けるし、夜は更けるし、未熟な論理が右往左往し、烏合の衆を情報操作する以前に、自らの意志をたずさえた人民たちは、自らの正しさだけで、昇華することの正しさに気付いたことだけが、大正解であり、成果であり、過失を踏み躙り、誰かの罪を貪る幼稚な戦術に嵌まるよりも、合致する先々で、退廃的な対立を続けるだけのルサンチマンどもの獰猛さは、何事にも形容できずに、言い表すことすら不可能であるという可能世界でのカニバリズムを続ける人間どもめ、とカタルシスに至る森羅万象に集う動物たちは、真理にもとづき、ガイア理論をたずさえ、地球のコアをくすぐるんです的なアニミズムが悲観的なスコープで見つけるものは、ペシミズムが利用する短絡的な攻撃性をふくんだ、過激なエコとは、エゴイズムに転化し、対価を求め、何かを破壊するという義務の運動体として、体感する苦しみに服従するための殻に閉じこもり、そこで育てられた憎悪とは、誰かの憎悪であり、そこでのラリーでのらりくらりとする意思は、滞在する思想の中で移送される苦しみの犠牲として、罪の意識を肥大化させ、それを他人に喰わせることで得る報酬系の快楽が云々と、依存的な損得勘定で合算されるんもあれやしで、現れるものにあらがうことだけが、ここでの欠如を埋めるのでもなく、現れるものに従順であり、この世界での秩序を保つことに正常さはなく、そこでの異常さを排除するための暴力を行使して、正しさを利用し、悪を捏造するだけの政府的な征服欲や、悠揚な史実にからまる時限装置的な相違から、かさばる主たるものを定期的に破壊するためのダイナミズムが備える義務的な様相や、蓄積する苦悩がリカバリーする世界などは、ただ陥落するだけである、と宣言するような幼稚なギミックが備える容易な事実から絶えず乖離し、理解を超えるために、理解をも求めずに、ここまで来たんやし、忌憚なくなんでも述べますし、慢性的な痛みを繰り返し過信し、感染し続けるほどに、その病は、あまりにも過ちを引き出すし、卑近なもんが示す問答から、獰猛な者ほど、繊細なもんをかかえ、獰猛であるが故に苦しむことを超えられずに、孤独に算用される現実的なものや、物質的なものの哀れに引き出されるものすらも見納めであるのだということも知らずに、ここでの勘違いとは、価値があるが故に、段々と人間性を制度の中で断裁し、あるいは断罪をうながし、自らに課せられた義務的な証拠により、存在の根源を燃やし尽くし、灰すらも残さぬように、要する価値の家畜として、同じ餌を何度も食わされて生きながらえるよりも、自らがまいた毒により、少しずつつながる制止されず、制限もされずに、永遠性をも飛び越え、そこで押しつけられるものなどは、お家に嵌め込むための普遍的な整容の価値のカタトニーに至らせるための暴虐な過失を定期的に人間性に加え、ここでの正しさとは、偽物の秩序を保つためだけの制限を次々にもたらし、権力の虜として、リゾームの果てで加算されるものをナチズム的に消費し、現れるものを次々に処刑するような幼稚な思想から、心象に浸食していく神に変わった紙幣から、真理とは、保たれるはずもなく、書物に埋め込まれた正しさすらも利用価値をうながし、そこで間違った理想をくわだて、惰性な意識は、やがて、すべてを破壊するためだけに利用され、作ることを知らずに、理想を追求するが故に、用いられるもののすべては、ただ、破壊するための惰性な取引へと、秕政を作るための生産的な補助を次々にめぐらせ、明晰なものすら忿怒の中に収まり、瀰漫する意識は、破壊するためだけに、縁取られた自らを恨み続けるが故に、破壊することだけに専念する。