昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

でたらめな歌

感謝も幸せも、小さくまとまって、どこにも関わらんと、たんたんと過ぎ去る日々が、すぐさま交わって、恬淡なまんまに、マインドを濾過して、毎日に恋い焦がれて、短絡的な奴らが示す正義なんかに放たれ、戸惑いを攪拌し、まどわされるあんたらが、簡単に処理されて、延々と愛を汲みまして、空間におりこまれる君との希望や、奏でる意味が住まいをあざやかにして、あかるい未来なんか歌わんでも、わてらは、確かなもんを知るわけであって、あんたらが、暗澹としてたら、そっと放置して、逃げてもええんやでって、嫌なもんは、嫌なまんまでよろしいし、有する価値なんて、君の自由を奪うような自由を持ち寄って、君を不自由にするわけであって、あつらえられた罪が役立つよねって、厭世観かかえたって、なんも変わらんわけであって、意識した途端に意味は無意味なものに変わって、無垢なりますし、君がやかましく確かさを歌っても、誰も聞かんかも知らんけど、わしは聞くから安心してください言うて、触れたら触れるほどにふえるんが欲望なんですって、真っ黄色のセーター着た冬がなんかが、煤で汚れはって、はびこる悪意が生み出すアレルギーにかかって、僕らは恨みつらみを吐き出すばかりで、罵声をあびせられるだけの日々は、悲観的なもんのしもべになりよるから、わけわからんもんでんなって、ないがしろにする所以に混沌としながら、品定めもせんと、あらがいますし、崇めんと、あらがい続けるんが、すべてを強くするんです。