昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

進化

どこ歩いたって、おんなじところでぶつかるし、どこもかしこもいっしょやし、もたらされるもんのどれもが、どこを照らし合わしても、似たようなもんで形成されとるから、頭忙しおますねって、寝返りながら眺める空は、体系も体制もあれへんし、変化し続けよるから、似たり寄ったりなもんもおまへんから、あんがい暗澹としとった夜を切り裂くほどの曙光が、えらい素敵やから、すべては、気ままにながれる的な発想をうながしては、手懐けられるわけもないし、散漫な意思ながら、さながらは、察知する間もなく、可もなく不可もなくって、善悪が、有毒なもんばらまきよるから、気ままな意思も、粗悪で粗雑な正義の犠牲になりよるし、馴れ合うほどに、物事の成り合いも、邪魔臭いしで、ただ忙しくして、生きるんを誤魔化すんも違うし、ただただ形式的なもんに反し、関する愛は、汎用されんと、ただひたすらに一途なままやし、ままならんままに、悶々としながら、その場で開けてくし、屈折しても尚、背こうとする意思は、何かから擦れていくほどに、素敵でんな。