あんたらの声の銃撃戦、劇的な昇華をとげる本質、染み入る意味と君、屈折したコアをまさぐる人類の始まりと交わり、また永久に高尚さを謳う原理的な逃避から帰っては繰り返す終わりと間違い、果てない私欲を加速させて来たと嗄声が精査するたちまちにからまる空虚さを歌う鳥たちのつぶやき、段落にかさばる言葉は錆つき、カビた日々が青々と茂り、悲劇的で貪婪なモードが示す差異とメッセージ、はびこる荒れた感情とアレルギー反応により赤くなった鼻と、懐かしむほどに蝕む意味を娶り、無駄なものを抱擁しながら、しなびた愛に水をやっても、それはずぶ濡れになり風邪にかかり、わずらわしくまとう日々にやさぐれ、偶像を装い、はびこる悪意と怠惰な群れを形成する欲と真理の巣窟で、あいまいなものに依存し、その依存心により形成された意味を忘れないように脳内にタトゥーをほどこし、忘れないように罪の意識を与え、儀式化されて来た定めにより、罰を与えられることに快楽を持たせるための教典により、加速してゆく痛みを体系化し、成否を求めるほどに偏る思想は自由化を求めるほどに過信にひたり、被害者意識をかかえ、理解を求めるほどにおどけるようにたそがれ、たしなむ意味にはびこるバビロンの味や匂いや、アザになった心の傷や、機械油にまみれたラビリンスや、数多の裏切りに加算される原理的なものの往復や、幸福を求めるほどに克服できない痛みは出来合いの未来を嫌いになり、それは物のように扱われる、のだと意識的な汚穢に磔になる理性は、利権により空腹感を重ね、餓鬼になってしまった君の親や彼女や彼氏に加算される原因などはオイディプスコンプレックスなどはかかえておらず、ただ狂うためにみちびかれたり、自らを狂わせるべく儀式的なものの犠牲になることによりましてゆく不安の中での幸せすらも見失い、得たものによりましてゆく不安の道具になり、安心安全を求めるほどにすべては偶像であり、生きていることなどは偶然にすぎず、ましてゆく不安の虜になり利己的になってしまったかわいそうな子たちは、遭難したままにさまよい、従えた自らをも信じられないが故に、誰も信じられずに支配的で居て、自らを過信するが故に、自らを見失い、自らを崇めるがあまりに迷い続け、自らを疑い改めることを知らないから、新たなことを受け入れられずに、誰かを裁くことだけに専念するような多様化した情報の中で育てられた惰性な時折に肥大するファシズムに反するほどに戦争の道具として、あらゆる情報の餌として機能するような資本主義的なものの操り人形として生きるよりも散文を空に彫り、世界を愛するが故にすべてを飲み干し、もう渇くことが無い故に、こうして書き続けるものが恒久的に交わり、呼吸をするように加速する考えには枷がなく、一過性のものや、井蛙なものに支配されずに芝居をやめて、逸脱し続ける。