昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

青い知識

復刻される女子供の群れ、地球外に放り出された君の青い毛と、そねみばかりが刹那に絡むのが疎ましいから、機械的な落伍者として、出来合いの論理に吸い取られるための日常に中指を立てる君の薄情な笑顔が大気を破壊するとか、エコロジストがヒステリックに対価を求める間には中庸などは存在しない。重たげな面影を引き摺りながら、悲観的な皮下脂肪を燃焼し、さえぎるための言葉により軋轢に至る大衆の闇が幼稚な議論を転がす絶え間ない退屈の巣窟で、疲憊した心情を加速させ、このくたびれた日々に迫る詐欺まがいのものや、往々と現れる戦慄により、有する価値がカタストロフに至るまでの悲劇的なものの横溢や、美化されるだけの日々で苛む思いが投函する手紙を読み耽る孤独な君の後ろ姿を舐める巨大な宇宙の舌や、全ての秘密を知ってしまった褥に乗りナーフされたステータスを加護する際限ない愛が隈なく敷衍し、この気ままな身体は、誰かに抑圧されることもなく、自由な旅を続けては、懈怠する日常に孕む数限りない緩慢さにより、表現とは透徹され、しごく短絡的なものに掌握され、悪趣味な連中の支配を掻い潜り、行き着いた胸裏には理性は乏しく、貧しくも美しい日々では、鬱屈している暇もないから、と熱情することも忘れては、すれ違う今に迫る期限を恐れる君が見出すべき発明的な日々を気ままに泳いで、さえぎるものもないことを恐れる人々をなだめ、広々とした空間で安易な思いを観測しては、さびしい君の優劣になど参加せずに、なにも正しいものがないからって、誰もが正しくないわけではないし、そこで正しいとされたからって、そんなものに従うのなんてあんまりだし、誰かが言い出したことにより押さえつけらるほどに、健気さを喪失して、同意を求めるための戦争なんかが続くばかりの世界を、世界として認識せずに、世界と名付けた奴らをひっくり返す。