昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

制限がない感度

ファストフード店でパンクスたちが踊る。浮遊感がある夜に除け者にされた君、去り行く情景の密度、呑み食いされた跡、混淆し続ける先で外連味ばかりの街中で複製される欲望の狩人たちは、絶えず動物たちを屠り、絶え間ない欲望を波及させ、終わらない欲の道具と化し、偶像ばかりを敷衍せ、あたかも正しいものを演じ、怨嗟をこぼし、馬鹿げた商売の道具と化して、猿回しにこき使われる画面の中で製造され、生産されるものに利用されている、と語るマルクスの語り口を利用するマルクシストたちがヒステリックに謳う反資本的な呪詛がからまる鬱陶しい昼を翻すために、この命は何事にも隷属せず、簡略化された彼らの思想に加担するわけもなく、ノンポリでもなければ、激しく求められる意味の中でカタルシスに至るための思春期的な性欲を満たすための征服欲なんかが消え去るわけもない老いた身体を引き摺り、卑近な例を出すだけの口やかましく虐げるためねことごとくから逃げ去る。ハンマーで瞬く間に粉々になる主観、たちまちに現れる静謐を愚弄する世界が起動して、散漫な愛の配下になり、付属する感情が浄化するまでの成因や、関わるほどに、浪費され続けるだけの道理が動機を求めるほどに、発狂する人々の群れ、応用される物事が懈怠するまでの無垢な兆し。f:id:jibmfmm:20210705064926j:image