昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

この終わりについての何か

言葉が風邪をひいて、この場をこじらせた、と歪んだ彼女のあやふやな時系列をまたぐ大きな足、すがるだけの君の構図をめちゃくちゃにして、主体性がが記号化を続ける豪華絢爛な車内から眺めるアンニュイとした風景に司る幼稚な域から氾濫する何か生きたような感触やらがやましいのだと、この旅の最中でつかんだ永遠の陰影や、濃淡な記憶や、エモーショナルな対話や、天気の変わり目などに不躾に迫る金の話や、可能世界からも飛び出して、何も行われることや、理すらないカオスの中で極める位置的なまやかしに肥大化する自らの可能性だけを、制度として愛でていき、あらゆる出来事が通過し、あらゆる意味は透過し、数々の出来事が悲劇的なものを貫通し、偏りを示すだけの退屈な理想や思想が体系化し、そこで経過していくだけの景色に訪れる欠如やらが無作為に孕む意味が産み落とす子供たちが虚空をなぞり、過信しているだけの人々が騒がしく、あらゆる罪を刷新できずに、ただ一人が富を得るために、誰かを犠牲にするような時代は終わったにもかかわらず、次なる支配が生み出される苦しみにより自らを濁し誤魔化すような間から迫る意味によりがんじがらめになり、自由気ままに汲み取り生み出す意味を育てるべきなのに、与えられた意味の中で苦しむことしかできないようなこの主観や瞬間を循環する確かさだけで生きて来た私にはすべては不潔で不快に思える時のが多いが、すべてはごくたまに美しく軽快に愛を芽生えさせたりもするが、この鋭い憎しみや怒りというやつは、どうも簡単に私を狂わせたり偏らせたり、落胆させたりするし、それに気付きもせずに、のうのうと自分語りするような独善的な思想や宗教などが被害妄想に陥り、自らの誇大妄想による安易な世界の終焉を謳い、終わらせなければ自分に不都合があるような奴らを蹴り飛ばすために、私の大きな足は存在する。