昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

暗示的な朝

孤独に模写する者の渇きが真実を腐らせ、見捨てられた思いの刹那にぶつかる衝動的な過ちが悠長な場面で垂涎を続ける権力者たちのリビドーが加速し、支え合うほどに増していく憎しみが仕組みにより、より良いものなども語られずに、ただ欲が加速し、正しい欲のあり方を知らぬ怪訝そうな意思の波形や、くたびれた木々が出迎える過ちの街や、優しそうな者ほど、裏ではいつ君を食べようか、と相談し、惰性に繰り広げられる問題との対立や、そこかしこで謳われる過ちにそぐうために、偶像崇拝を続け、つたない意思は君を憎しみだけで司るし、偽物の達成感が補完する日々の中では、自らを正当化しようと立ち尽くす人々の蒸れた香り、輪唱される真理などは、所詮は自分たちの都合の良いようにもたらされるものが、物事を形成し、退屈な値や、いらだつ隙間に惰性に間引きされたり、引き伸ばされたりすることにより置いてけぼりをくらう人々の暗い日々を嘲笑う馬鹿者どものアイロニーが嬲る週末と終幕の赤、乱立する意識の果てでは絶え間ない対立が続き、機械的な過ちが戒律を破壊し、はびこる悪意が熱病などを繰り返し、沸騰する数多の義務的で事務的な過ちを加速させ、些細な動悸が促す生業や、馴れ合いなどが産まれてこの方、大嫌いであるし、誰かに教わるよりも自分で考え、価値観などを遠ざけ、たった一人であっても、たちまちに飛び越え、過ちを加速させるだけの惰性な生産などを終える。あてがわれた罪と君との距離や、とこしえでなびく君が唱える永遠性や、そこかしこで氾濫するマントラの影響や、強要されるだけの日々にもたらされるだけの物事に統合され、新たな罪を次々に生み出していくために改ざんされる君には、もたらされるだけの幸せなんてものは空虚なものだ、と今に屈従し、そこで与えられるものなどは、所詮は借り物の理由や自由であるのにもかかわらず、ただ与えられる続ける意味の横柄さに捕まり、つたない自分を卑下し、今にプログラムに組み込まれ、AIが生み出すアイデンティティに騙される。共存共栄のロジックを取り払い、解放へ向かう。