昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

虹彩

人間的な正義が生み出す世界や社会から逸脱し、歪な思いを消費し続ける先々で、消耗したり、疎外感を感じたりと、忙しくうごめく日々の中で、折檻されたり、行きすぎたり、求めたりと、あてにしたり、曖昧になったり、もう、お終いだと、うなだれたり、勘違いばかりして、完治しない苦悩にうなされ、奪い合うだけの世界の中で、何か、運命にこじつけ、高揚することもなく、疲れたり腫れたりしながら、萎びた思いの棲家や、約束を突き破る木や、気管支の痛みやら、冬とは、このような出来事が、人工的に措置され、配置された罪の中で、魑魅魍魎として生きるのか、と、加点されたり、加算されたり、この退屈な交わりの中で、侘しく伝う意思のようなものが、ここで妄想を重ね、画期的なものすらなく、誰かや何かに左右され、些細な出来事の中で、統合されたり、発散したり、何か良からぬことを想定して、凄絶な時に備わる驕りのようなものを模写し、どこかで、咽び泣く人を、スマホで貪婪に鈍感に映すような輩たち、対比されるだけの君たちの終末論や、陰謀論なんに関わりたくもないし、対義語や、怠惰や、対価なんかに交わる先では、衝突を続けたり、体制に媚びへつらったり、コピペしては、あたかも、自分の手柄のようにするような奴らのセンテンスなんかに煽動されないようにして、凍てつく歪なシステムの中で、艱難辛苦に浸り、悲観的な観点が生み出し、退嬰的になった市民たちが生み出す傀儡たち、現れる正義は、依然として類似品で、自分たちの都合の良いようにだけ、容易に罪を被せ、誰でも簡単に犯罪者にできる辺りからは、絶え間ない猜疑心が氾濫して、誰もが罪の中で食い込む自我を放棄し、誰かの命令を聞くことの簡単さに頼り切り、考えることをやめ、考えさせられることが、自分の考えのように勘違いするだけの監獄から抜け出す。