昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

曖昧

懐かしむための住居たる、君の要素、膨れ上がって、焦げた地球の中で、育った希望すらも膨張して、やがては、宇宙全体も、すべての愛に寄りかかり、自らの過信により、破裂してしまう訳では、あるし、あらがうほどに、食い込む、きな臭い予感や、復唱されるだけの、正しさが、示すものにより、私は、私であることすらも、曖昧になり、有する価値や、勝手気ままな意味や、勘違いしているまにまに、吸い取られてしまう血や、蓄積された、悲しみに戸惑うばかりで、硬直した、精神のまどろみに、応用されていく物語や、そこかしこで、加算される痛みのようなものが、揺籃をゆらし、豊かさを、加算させるための、脅迫的な指針や、森羅万象にうごめく、さびしい夜の保管場所や、抱擁するほどに、あふれていく愛に触れ、太陽フレアを掴む神の手や、鍵穴に詰め込まれた憎しみ、踏み躙られる今朝、現時点から現れ眺る、全くの新しさに、しいたげられる訳にもいかないし、徒に、消費されていくだけの、キャピタリズムキャタピラーとしてしか、生きるしかないの、と、屍みたいな、君の未来すら、醜くは、感じないために、大差ない今が、意味を紡いだり、アンニュイとした思念が、平伏するジレンマを弄り、偶然を装い、偶像を、愛するべきである、と、促す、君の保身が、法則的になり、担う今と、意味が、無いと、促し続ける端的なニヒリズムを超えて、あらゆる愛が、悲劇を、拡散する前に、君の愛が、愛であることなどを、証明するためだけに、裏切ったりしないように、この儚さな預言の隙間から、溢れる、陽の光に誘われて、正しさなんかで、君たちを、支配なんてしないようにしたいの、だ。f:id:jibmfmm:20231203041035j:image