出来合いの真実を構築しては、あたかも正解のように促す君たちの正義の犠牲にはなりたくないし、無くしたものは、もう見つかるはずもないし、会話も弾まないし、体裁ばかりで、退屈な社会は、自らの正しさを示すために、漁る連中はごまんといるし、育むべき愛も、いつしか憎しみに乗っ取られ、監視されたり、感謝されたり、支え合ったり、崇めたり、と、忙しく動き回るだけの世界が求める代償や、何で大義のためだけに、こんなにも、大きな犠牲を払い続けなければいけないのかを、誰も説明できないし、誰かは、誰かを敵視ばかりしているし、そこで縛り付けられているだけの健気な行進に着いて行っては、妨げられてばかりいるし、徒に消費し続けて来たものが、今に誰かを裁いて、その場にある愛を死滅させたり、滅亡させたり、支え合うことを破棄して、短絡的な破壊に移行し続けるシステマチックな物語がチグハグになって、こんがらがり、凝り固まり、対価を求めるがあまりに、痩せ細ってしまった人々の群れ、ノスタルジーを旋回する意識的な過ちの数々や、加算される苦しみにより、散漫になる意識を塗り替えるために、健気に飛び越える値や、あいまいなマインドに擦り寄る幸や価値、あてがわれた一切は、そこでの苦しみに派生する罪を利用して、誰かを動かしてばかりいるし、言い訳がましく迫る君の起源なんてものに、左右されているから、いつまで経っても正しさを見つけられずに、ひたすらに過ちばかりを加速させ、自らに枷を嵌めては、誰かに過ちを加算させてばかりいるような連中に押し付けられた意味に、連帯感などを感じたくもない。