昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

捩れる

悲しみの立方体、愛による効能や、泥濘に住まう孤独な老人の起床、延々と生み出される、完璧な球体を眺め、ぼんやりとした日常が加速して、猥雑な森羅万象や、悲観的な感性が蠢く、日常的な呪詛、寛容な今朝に繋がれてしまった意図や、全くの苦痛を受け入れるための、器としての君が、生贄として運ばれて行く儀式の跡、あいまいな理想が、リセットボタンを押すまにまに、恒久的な工事が続き、通行止めになり、入られなくなった傷ついた大地を癒すためだけに、ためらわずに、争う先々で倒錯し、淡彩に溶ける思念や、窮屈になるだけの理想や、神話的なものが引き摺る、ずさんな世界や、ちりばめられた理想、飼い殺しにされたメタファーを攪拌させる機械たちの過ちや、与えられたものでしか、満足できないような奴らの疾しさや、囁くような悪意が、鼓膜を突き破り、脳内での命令を加速させ、意識ですら、邪魔になるように、仕向けるような暗い部屋での監禁や、懐疑的な今に迫る災いも、不潔に感じてしまうし、まやかしばかりの日々の中で、観点なんてものは、即座に損なわれ、そこかしこに生まれた憎しみにより、私生活はおびやかされ、定める今も、ままならぬままに、過去に成り変わり、代償なんかを謳い、使命感で誘い、簡易な正義が、生み出す憎しみや、偽装された悪や、確実性を失い、過信ばかりに苦しむ日常の保管場所で、既読されるための文を大量生産して、今に制限を生み出して、今に踏み台にされ、語られる今というものに、いずれかは、支配されるだけに至る。f:id:jibmfmm:20231210012722j:image