昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2025-05-01から1ヶ月間の記事一覧

反撃

幼稚な答えを吐き出し、うそぶく理念により、加速してゆく視神経、端数の命を集めては、今を網羅する傀儡たち、手当たり次第に破壊を繰り返すだけの、利己的で怠惰な毎日に揺らぎながら、幽体離脱を繰り返したり、勇敢に戦ったり、対比され、利用されたりと…

内側

革命とは、自分の内側で起こり、細胞分裂を繰り返しては、利己的な自分を翻し、様々な思惑を昇華させる詩的なリズムにより、絶えず変化を及ぼし、刹那を嬲り、逡巡する後先に平伏すだけの、代用品たる自分との対話、猥雑な座標から生える意識的なもののまや…

暴走

夜は昼が考えているよりも重く、今にずっしりとした存在感を携える、得たものを見せつけて来る見せ物の猿や、騒いだり跳ねたりして、いつも邪魔して来るパンピーや、愛も量り売りされているから、何グラムでも、好きなだけ摂取してね、と嘯く野良猫たち、マ…

倍増

砕けた感情と飛び散るリビドー、動詞を端子に突き刺して、歌うを歌うディーバ、形式的なものが連動しては、今に憎しみを生み出し、人々を踏み台にして、千切れた頭を抱えては、憤懣なんかをばら撒き、慢性的なエゴに接続され、散漫な意識に降り注ぐ雨が止ま…

適任

煩わしい記憶の波形、今を犠牲にしてまで、救うべきものも、救うべきこともなく、ことごとくは、千切れ千切れ、散漫な足をデータ化したり、加算したり、過信したりと、蠢く思念が、頭の中で邪魔をしなくなったのは、ここ数年のことかと、事切れては、新たに…

荘厳

偶像崇拝を続ける君たちの永劫を迎合するために、犠牲になった人々が抱えた猜疑心により、破壊された街、無秩序なアンテナが立ち込める幼稚な観念から、遡及する曖昧な概念の穴を埋めるためのパテを塗り、混沌としている市街戦の彼方、投下される憎しみの数…

回答

汚された今朝を愛したフリをして、退屈な飛沫により、吹き飛ばされてしまった羽虫たちや、懐かしい顔ぶれ、大義を失ってしまった英雄たちの進路、あらがうほどに現れる過ちの数や、数多のジレンマ、複雑で幼稚な終わりに犇く余韻や、インモラルな形や、現れ…

制限

沈み込む老翁の男、分裂し続ける主義と実存の波形、経過していくほどに、逸脱していく過程、延々と退く辺りから、分断される世界との訣別や、生み出されていくだけの幾分かの愛の玉響、時代の嗚咽を聞いて、蔑ろにされ続けて来た十数年の軌跡が云々と、語り…

旅路

フェンリルの背中に乗って旅に出た私、最悪な彼女たちが生み出した有象無象なもの、卑屈になるばかりの王国では、排斥される理由をリサイクルしては、新たな問題を生み出し、人々を踏み台にしては、あたかも、自分たちが、世界を作っているなどと、勘違いを…

神さま

寂寞で怠惰に垂涎している河馬たち、自称ハイセンスな君たちが企む退屈で義務的な改ざんにより、多少の段差が生まれたから、君たちの首を切りに行くと、息巻いている死神、原始的な苦悩に爛れた傷に集まる虫たち、秩序がないから、脳がないのではなく、脳が…

調教

虚像が蠢く最中、さまざまな思惑が、惑星内で死後硬直して、平伏すだけの過程を破棄し、画期的な答えに辿り着くまでの道のりを、汚すための有害図書が降り注ぎ、びたいちもんまけられないと、くだを巻く大人たちの背徳感にヒットするものが、今を席巻し、空…

到達

前頭葉にターボがかかり、すべてを超越して行く辺りから生まれた気配に包み込まれ、母胎回帰してしまったのだと、カタルシスに至る不文律に囲まれた男、森羅万象を食べ尽くした神たちによる踏み潰された青春、オルタナティブな感傷の後、カーステレオが嬲る…

傲慢

元々備わっている脳内の物質により、映し出される幻覚の世界が、現実なのであると、提唱する科学者との対談を終え、全ては流転すると、気がついた川沿いの散歩や、誰にも手懐けられずに、誰かを手懐ける事や、誰かを所有する事なく、全てと融合する事こそが…

与太話

電子的な希望が飛び交う暗鬱とした日曜日に、補完される理由が乱立し、まともな倫理観などと、語られたものを模倣するから、今に現れるものに利用され、あたかも、正しいものを演じる者などに騙されずに、ただ、引き延ばされるだけの、曖昧さを唾棄し、今に…

循環

連動する四季も、何故か重たげ、健気な明日に契りを交わし、前時代的な傀儡として、発想力のかけらもなく、自らの核が無いから、フラフラして、ヒラヒラして、どこかの風で飛んでいって、もう、二度と帰って来なくて、なけなしの金を払って、健気に無くした…

原子

すべてを浄化させるために、ためらわずに、今を改ざんして、堕落した瞬間が、健気にフラクタルになり、薙ぎ倒された意思を踏みつける帝国軍や、その場で提携されるものが、絶えず軋轢を生み出し、踏みつけられるだけの今を、傍観しているシステマチックな犬…

塗り潰す

犬歯を研いで、明るい未来なんかを嘯きながら、今に訪れる危難や、機械的な道理を弄る偶像の君たち、偶像ばかりを信用しては、いつも大切な何かを見過ごしてばかりいるし、言い訳ばかりで、つまらないし、劈く思いがひしめき合い、惹きつけ合うものにより、…

圧縮

感覚器官と物事の優劣、漂うジレンマと、慢心ばかりの街、青空の下、埋葬された君の理念や理性のようなもの、ヒュペリーオーンと会話するヘルダーリンの横顔、ブラウン管を食べ尽くすケルアックとの旅路、粉末状の恋を啜るバロウズの朝食の皿の中、モータウ…

喜び

破壊と再生の隙間で、微笑をこぼす女神の横顔、壮年を叩き割るような雷、悲劇的な奴らが加工した品位を超越して、厭世観などに騙されずに、打算的な君らの価値にそぐうもののほとんどが、偶像や偶然であるし、あらがうほどに現れる多数決による正義が、次な…

正解

過ちにより分断されてしまった君たち、最たる意味を失い、さまようゾンビのような人々、枯れ果てた意味を漁り、あたかも、正しいもののように演じる後先、朽ち果てるだけの私たちや、因果から抜け出せずに、惰性で引き延ばされた面影を託つだけの輩、敗残し…

修復

束の間の命、掴み損なった君たち、怠惰に連動する動機を打ち倒す栄養不足な英雄たち、荘厳な欠如を見出し、未来を好きになれますようにと、祈る少女の無垢な手、現象とは、絶えず書き換えられては、今に接続されるプロットや、数多の憎しみをカスタムしては…

接続

空白を食べる彼女の大きな口、豊かさの象徴たる銅像も、破壊されてしまい、結末に背くだけの、堕落した君たちの世界での正解なんてものを、未だに信仰しているから、いつまで経っても、正しさには行き着かずに、今に逸脱しては、いつも、ある事ですよ、と諭…

児戯

現時点を食べ尽くすアナーキストたち、蓄積される理由を流動させた先では、ケミカルな夢が充電を繰り返しては、今に制限なんかを与えては、成否を飛び越え、確かな高揚感を携え、厭世観などに騙されずに、空間を切り裂き、ちぐはぐになる夢や、あらゆる所以…

回帰

指導者を失った蟻たちの末路、喪失感に悶える君たちのセオリー、傀儡と化した者たちが謳う意味合いが、不潔だと逃げ惑う人々の幼稚さを復元して、複製される罪だとか、その場しのぎの嘘であったり、あらゆるあやふやさが、今に弾けて、宇宙が誕生したのだと…

混濁

混濁する意識の中を泳ぐ魚、偶像崇拝を続けるほどに、自らの存在とは、曖昧になってしまい、しばらく痺れた頭で、蠢くアイロニーに縋り付くだけの、君たちの心情にシンクロしては、先々で達する意味や、不倶戴天の敵や、諦観などなどが氾濫しては、はびこる…

永久

怠惰な風に揺らぐ翅、和むほどに食い込む追憶よ、と嘆く老いたカラス、カナリアが読む童話の歪みにより、信仰心は滅亡したのだ、と語るボストナカイ、悴む苦痛を自覚すればするほどに、すれ違ってゆく思いの下腹部を擽りながら、因果応報なんて信じずに、蕁…

瞬間

延焼してゆく真実、空白を埋め尽くす論理や、リアリティを排除し、刹那を食べ尽くすゾンビ化した人類、コードを書き換え、暗澹とした現在に発生する理由に擦り寄る過程、軽快なリズムを発生させながら、駆け抜けてゆく車や、悔悟を溜め込む奴らの大義を駆逐…

接合

また朝が始まり交わる猫たち、強情で強欲な彼らの互換性、成熟しない世界との乖離を続けては、理解からも抜け出ては、惰性な結末で、今を引き伸ばそうとしてばかりいる連中の、道具になる必要すらないし、改善されない意識のUIを改造するために、送り込まれ…

根幹

何もかもを使い果たした後に広がる世界を平伏して、疲労するだけの現在や、退いたり、圧縮されたりと、あらがう先々で、たどり着く運命も、しどろもどろであやふやなままであるし、悲観したり、悲哀に満ちたり、未熟なままだったり、頼りなかったりと、動き…

肥大

嫌な奴らが支配している鬱鬱とした朝、かさばる思いを放逐するガールフレンドたち、退嬰的な面影の肉片や、偏執するだけの、哀れな午後の互換性、深夜に犇く豊かさに反した清貧さが、キャピタリズムを撃ち抜く頃、奴隷としてカスタムされた奴らが隷属する、…