昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 美辞麗句を吐き出す全体主義的な全知全能を掲げる無記名の今から独占されるだけの意味に体系的に崩れ、空虚さにため込まれるものが、互いを締め付け、刺激を与える辺りに捧げるものが、些細な物事にからまり、体系的なもののレジ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 物事への乾きへと止揚されるものから、対立し続ける答えと共に昇華し、一切の藝術へと帰還していく意識的な相互から、端的な理由が、耽溺するだけの一切に持ち続ける意味などは、一貫した理由を持たずに、そこかしこに浮揚する苦…

始まる

いたずらなときに有する価値などは、 固い決意を忍ばせ、 物事の罵声を浴びせるだけの、 否定的なだけの意見から離れ、 自らの意思だけで 選りすぐる鋭利な価値だけが、 数多の価値観を破壊し、 偽装されるだけの真実や、 デカダンな真理を払いのけ、 自らの…

虚栄

羽化する主観から流される心ない物が一切の表現を失い、喪失感にゆだねる夏の記憶から、無数の心情をシンクロさせ、終わるだけの瞬間だと、退嬰的で体系的なモノクロームに連動する憂鬱に支配されるだけの静謐な青春が空洞化し、間接的に混ざり合うだけの瞬…

同じ量の愛へ

論理から飛躍できぬから、ペシミズムに捕まる。あらゆる道理から飛躍できぬから、意味を掴まえられずに、捉えた意味を歪曲させ、自らに沈み込む。掏り替えられた互いが、互いを拘束し、そこにある論理にとどまり、自らに課せる論難に倒錯し、自らを見失う。…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 用いられるすべてから解き放たれるよろこびから、孤立するほどにますますよろこびも増すものであり、いびつなものや、猥雑な出来事に支配されずに至る現在に用いる理由すらも、利用するだけに至らせるだけに今に遺憾なく発揮され…

輝く意志

現時点に響く事が、 現実を縁取り、 意味を奪い、 権利を用い、 遠因を引き連れ、 悲観を与え、 疑問を生み出すだけに 至るように痛むから、 淫靡な結末に至り、 浸るだけの意味に 来るものに朦朧としながら、 妄想するだけに 浸る現実から離れ、 自らに帰り…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 安定する運動から、悲観的な日常に注ぐ愛が敷衍し、普遍的な日常に確かな愛を注ぎ、聡明な時におとずれる問いに答えすら無く、ただ度重なる自然的な由縁にこぼれる光りを集めて、疲憊する気持ちに注ぐ陽光こそが、一日の卑しさを…

惰性なものの終焉

互いの語り口が鋭利になり、退屈な午後に陰惨な物語により、閉鎖的に変わる感情から、相互する理論的な意思が、倦怠感を注ぎ、遠因に猛る思いが収斂され、人格を孤立させ、形成される原野に心ない世界を形成する辺りから、足りないものを補うだけの理想論的…

時代の墓場

蝉が伝える夏の論理に引き込まれる。政治が、自ら変わろうとするには、既得権を捨て去り、自らを、もう一度信じようとすることに、何ら、政治的偏りを、示さずにただ、自らを信じようと、信じ込み、自己啓発的なものに頼り、一時的な偏りを、消費するだけに…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 蓄積される先に用いる愛が解き放たれ、際限無い愛へと進化し、信用を用い、互いをとどめる事も無ければ、互いを接続するだけのコード化した愛から、接続される観念に送られる電流から脳が命令を下し、支配的に執り行う習慣的なも…

自覚

与えられた義務に苦しむのは嫌だ。 ただ与えられた影響にかじかむだけだし、 出し抜けると疎外され、 村八分にされるだけだし、 だからって孤独を恐れる訳も無いし、 すがりつくよりも、 よりどころも無く、 しどろもどろなままで、 この心身に強調されるも…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 偏ってもダメだし、卑屈になるだけでは、何にもならのであるし、なせばなる分けでも無いし、何事とは、何ものでも無いのであるし、ここに用いる問答も、所詮はニヒリズムに満たないのであるし、似たものを集めたところで、何事も…

すり減らす意味

物事の顛末におとずれる軌跡が自制を求め、抑止され、制限を用い、物事を抑圧し続ける限りに欲動する今に境目を用い、物事を偏執させるだけに統合を求め、投影される出来事に反し、かかずらう激情から短絡的な嘔吐を繰り返す現在に浸る物事に統制されるだけ…

終わり無い愛

すべてに飽き飽きだとつぶやいて、果てしないエゴを噛みしめるほどに、味の無い日々や、愛の無い境目に至り、めざましい飛躍すら無く、ただくたびれた意思を空間にこぼす日々におとずれるニヒリズムに折檻され、世界性を損ない、最たる意味を失い、惨めな日…

測るものも無くなった後

誰がなんと言おうと 私は私を貫くし、 はかられるだけの 価値に至るだけの 距離や虚偽に騙されずに、 阻まれずに謳い続ける意志に、 正しさすらも無くなり、 超機械的に促す 自らの生産性だけに こぼす潤滑油たる愛が たなびくものにも 反するのが私だ。

元凶

用いられた原理から腐敗は進み、権力は退廃する。あらゆる力は、力により 崩れる。均衡を保とうと抗い対立する力は、互いの支配しようと迫る力により、互いの均衡は奪われ、互いの力により、用いられた権力は崩壊し、あらゆる傍観者や諦観者を生み、悲観し、…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 踊るとは、踊らされる事にあらず、愚かだと知り、ただ見下す以前に見つけ出すものに指図されずに、ただ続く限りを謳歌し、応益を求めずに、このまま放たれる事に刺激を見つけ、何かをつむぎ、意思に変換しては、妨げられずに、限…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 度重なる悲劇を超え、劇的な邂逅へと取り急ぐ意味も、意味深な場面に体感する悲劇の心地良さに偏るだけに、画期的な理由を損ない、そこかしこで不安定なものへと変わり、居心地ばかりを求め、用いられる元手ばかりを気にしては、…

荘厳なよろこび

攻め入る闇と対峙し、世界を晴天で結ぶ愛から羽ばたき、自らの意思だけで、席巻する辺りにちらほら崩れゆく形式が見事な花を咲かせ、搾取されずに、惨憺たるものと、安易で愚直な征服欲が、気配を奪い、運命的な邂逅も、悔恨をため込むだけに至り、拘泥する…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 尊いものです、と伝う意味も、今にも引き離され、悲観するだけに至らせるシステムから論理的な齟齬から、端くれに重なるインモラルな実情に、実動していくものなどは、道筋を誤り、ただ自我を用い、物事へと従事するだけに浸らせ…

よろこび

空虚を集めるが、 僕はニヒリズムにあらず、 ただあらがい、 怒りに近い誓いを掲げ、 情熱のままに たゆたう日々に 名すらも残さずに、 無益なままに鎮座し、 対比されずに、 この状態を 自由とすらも呼ばずに、 ただ感情のままに、 あるいは相互依存せずに…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 たびたびに花咲くものが、自らの空洞を埋め尽くし、極楽浄土にリンクするよりも、この現在や現実にあふれるものに勝るものは無く、ただ見つめ嬉々とし、感じるままに気候を遮り、自らの大気が生み出す雨や、羽毛にくるまれ、ただ…

攪拌

突拍子も無く促す過去にうなだれる必要すら無く、つたない意識を支える些細な希望が、さんさんと現在を照らして、つたない思いが蔓延る悪意を捨て去り、つたない思いに配備する間にこぼす愛が無限性を伝え、厳正な時に混ざり合い、荘厳な思いへと変化し、仮…

交わる記憶

ただ何事にも抑圧されずに、劇的であれと語る。完全性を求めるだけに成立する形態に収まるだけの全体主義的に停滞する偶像たちの黙示録や、昏倒する意識に蔓延る悪意に十全とした崇拝から、配される記憶に信仰心を植え付け、奪い合う善悪から、放たれる欺瞞…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 証拠も残さずに、痕跡をたどるばかりで斡旋される現状に住まう言動から、隔離される現在に浸るだけの今にもとづく意味が俯瞰を汚し、権限を用い、懸隔を生み出し、明晰なものも無くなり、悶悶としていく意識的な問答から、動機は…

背反し続ける

誰にだって従わないし、 自分にすら従わず、 いつもしらふで 不思議なものを見つめ、 詩的に受け取る裕福な時に 織り込まれる意味にも反し、 君に関する普遍性にも反し、 関する間に反し、 介した後にうなだれる過去が示す 悔恨などにも反し、 愛した記憶に…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 数多の声を遮り、自らが唱えるものを信じるだけに、訝る事も無くなり、たなびく運命や、断続する今に躍動する瞬間から抜け出し、止めどなくあふれる理由をこぼす今に敷衍するものが、普遍的なものを打ち破り、邂逅する今に境目も…

限界を持たぬ愛

爽やかな混沌が乱立し、風景を掻き乱し、成立する風景が、倦怠感を抱え、掛け違え、履き違え断続していく義務から、空疎な理由を吐き出し分断し、苛む思いが、最古の意味をたずさえ、現実に加工されるだけの陰湿な商法や、包蔵し続ける優しさがよどまぬよう…

読み解く先

夕暮れにひずむ街並みに捉えるべきものも見出せずに、退嬰的な街角にひずむ紅蓮の夕暮れが、石楠花と踊り、無感情な猫たちがひるがえす不当な毎日におとずれる悲恋や、実情に敷衍する悲しみの互換から、悔悟をため込み、退廃的な濾過を執り行い、自らのギミ…