昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-02-10から1日間の記事一覧

永続的に解放を唱える者

誰もが生きたい、と願う夕暮れに、敷衍する俗っぽい言い回し、短絡的な浄化を求めるほどに、追従する意識は、初初しさを損ない、そこかしこに悔恨を浮揚させ、過去にとどまるだけに終えるような日常の散漫さが生み出す悲劇や、その悲劇により、カタストロフ…

凄然と吐瀉する聖人

苦しみを共有する街並みに呼応する真理や、むさぼるような動悸がコレクションされるだけの因果から放たれた時間から離れ、旅行く定めなどを謳い出す花が慟哭を繰り返し、駆除される悲しみや、空席を埋めるだけの論理や、ちぐはぐなアニマから分裂し、女性的…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 軽薄な論理に捕まるよりも、私を強調したく、至らぬままに、ここで強調されるものだけを正解と呼び、世界が戸惑いを生み出し、君の自由を利用し、理由を奪うことだけが、自由と呼ばれるものであり、そこで服従するほどに、複製さ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 与えられたことを裏切ることから、正しさとは誇張され、ここに生み出されるものに反し、現れるものが、果たして正しいのか、と疑うことから欺瞞をさえぎり、不満を謳わずに、今に現れるものとの闘争から、淘汰されずに、今に現れ…

タナトス

蛇行する意思は、 併走に反し、 受理する思いに関する 災いや、歯止めも無く迫る、 目的も無い言葉の数々に、 センチメンタルを偽装し、 偽善的な消費から、 アンニュイな街が示す、 規律などを信心し、 互いをとがめる理想を、 自由だなどと名付ける。