昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-06-16から1日間の記事一覧

制するもの

純粋な憑依を終え、窮乏し、対立し続ける関係性に築かれる苦しみなどを分裂させ、些細な動機を繰り出すだけの日々に悲観しながら、悲痛な面持ちを伝えるだけの原理的な苦しみに理不尽さをかかえ、緩慢に作用する動機が卑劣なものをたずさえ、散漫な意識に興…

愛を持たされる前の愛

軽減されない痛みを吐き出す幼稚な企みから、血筋をうながし、自らの平衡を捏ねるだけの等差から、錯雑とした意識が背く果てに生み出される経路などを歩くことで、自らの満足をうながすような退屈な休日に閉め出され、惰性に生きることで、退嬰的な者や、体…

簡単

連続する思いが積み重なり、 肉体を飛び越え、 遥か無垢な領域に達し、 度重なる痛みを超克し、 ふるぼけた理を廃棄し、 ことごとくに引用されるものに、 別れを告げる。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 ここにとどまるわけにもいかないから、いけすかないが、進むしかなく、そこで敷かれたレールや、そこで貼られるレッテルなどに疎外させられても尚、進む意志だけが、すぐさま過去をひるがえし、次々に襲う今と対峙する、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 背き続ける意志は、俯瞰で見ることを忘れ、直視するほどに汚され、そこで形骸化するだけにいたるような今にひたり、悲観し続けるだけにいたり、自らいたわることを忘れ、求める愛へと引きずられ、今に悲しむだけにいたる、まる