昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-09-06から1日間の記事一覧

行き着く先に広がる景色

跡形もなく消え去り、ひろがる形式が矛盾を孕んでは、懶惰な気持ちにそぐうものだけが、正しいもののように捏造され続ける永遠性が、制度の垢がとれない、と必死にもがき、形成されたものが定めを謳い、今を取り囲み、でられないようにするような世界を啜る…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 そのままで正しいものとは、自らの正しさを措置せずに、ただ現れたままに抗い、自らの証拠すら残さずに、痕跡すらかき消し、書き換えられるだけの日々から逃げ惑い、データにも残らぬよろこびを敷衍させ、自らの意志だけが、自由…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 そこで屈従するものが永遠に付属しては、散漫な意識に経過していくものが景観を圧迫し、圧壊するまで自らを追い込み、横行するものや、応じるほどに補正されるだけの意識に迫る形式を飛び越え、自らを不満で埋め尽くす前に蹴り上…

軽快

純粋な子供達は、深い眠りについている。季節をもたつかせ、模写するだけのメディアが倒錯を謳い、短絡的なリズムに迫るセンチメンタリズムや、理性をそこない、そこかしこに空白を与えるだけの余韻から、因果に吸い込まれ、軽薄な時間に攻め入られる過程か…

このまま

季節に縁取られ、 メイクアップされた街角に 比するものなどに 貧するよりも、 そこで叙情的にうながされ、 些細な苦しみに 細切れにされるだけの映像に とどまるよりも、 よりよい価値をうながし、 何かを破壊するよりも、 揺動されずに、 堂々とし、 何事…