昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-11-20から1日間の記事一覧

今に与えるぬくもり

たまゆらの命をむさぼるだけの者どもの理屈がこじ開けるさまたげから、散漫な因子にもとづく意思などが毒づき、退廃的なモラルを吐き出し、破壊的な情緒をたずさえ、精悍な時折に織り込まれる物事や、整合される日々に理性なを用い、文言が響き渡り、相対す…

唾棄

世界はどこをとっても残酷なものである、と悲しむほどに空疎な重いに植え付けられる悲劇は、楽観することを知らずに、受け取る不安だけを増幅させ、自らを複製するための物事に調律され、理性を損ないそこかしこで死へと封緘されるだけの乖離していく意識を…

甘苦

ここで補正され、 持ち寄られるものに 流され、 自らを未熟なものに 変換し、 変化を恐れるから、 貧寒なものをかかえ、 悲観するだけに至る。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 約束などは守らずに、誰もが通り過ぎる道や、満ち足りないものを積み重ね、折々に沈む優美な瞬間を捉え、保たれるためのものにもたれかかるよりも、純粋な自らを抱きしめる、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 敏感な思いが苦しみを枷に変え、自らのみすぼらしさに悶え、寂寞に行き着き、自らの静寂を知らずに、鬱積した思いを重ねる、まる