昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-12-03から1日間の記事一覧

称揚

代用されるために保たれる関係に補完されるものを高らかに歌う野良猫や、高次にいたらずに、恋路に落ちるのが、いちばんの哲学であり、そこで考え込み、現れる価値観に苦しむよりも、そこで与えられるよろこびを増やすのが得策であるし、途端に崩壊するのが…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 自分以外は全部悪である、とうながす彼らの保身や、彼女たちの保守的な構造が打ち出すコマーシャリズムに毒された普遍性が、生活そのものを駆逐するために与えられた影響を、教養など、とぬかす、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 今に与するものも、善悪を謳い、互いをとがめ、何かを保つための方針が、保身へといざない、保守的なものがかかげる、捕囚としてだけ生きることを、生かされているなど、と騙る、まる

心象

形式的なものに幽閉され、平衡するためだけの犠牲として季節に閉じ込められ、ここで倒錯するだけに至るような精神的な規制から、迎合されるものに汎用されるための事実の旋律に飲まれ、傲慢であるべきだ、と妥当なもので惰性に見くびる先に空虚さは増し、毎…

好機

悲しみを伝える地帯から離れ、 遊牧しては、 散漫な形式や、 儀式的な何かを超えて、 惑乱するために、 かけがえのないものすら放棄する。