昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

かみ合わない会話

無重力の精神に高揚感をもたらす夏の終わりのさまたげや、平衡する意識に挫折していくおりおりの観念が計測するふしだらな物語や、加速するほどに、内面的なカオスが、自らの苦しみを数字に変え、変換されるだけの理由が、自由を求めるほどに、とめどない苦…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 緩慢に現れるものが苦しみを引き出し、悲観的な制度を生み、今を阻めるだけにいたり、いたわることを忘れた幼稚な世界に要理すらも無いから、と合致しない思いが引き取る夜に敷衍させるべきよろこびもほころび、そこで滅び行く、…

高尚

一巡する物事が、 永続する限りに、 影を生み出し、 枯淡な表現を続ける。 プリミティブな衝動が、 静寂にまじわり、 そこから離れないように 継続されるものなどは、 今に支配を続けるための 独占欲を持ち出し、 今を締め付けるだけにいたる。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 しゃべり疲れ、歩き疲れた君の肩をそっと寄せるような言葉がふりそそぎ、短絡的な動機にまどわされずに、自らに帰宅する、まる

整列しない意志

裏切りの時間は、延々と懸隔を広げ、持ち出される価値により締め付けられる君は、永遠性を捨て、絶え間ない孤独を、ままならぬままにかかえるから、空疎なものを持ち出し、自らをもっともな孤独の中で屠るだけで終わるような現時点に冷めた感覚が、ダレたも…

整列しない意志

裏切りの時間は、延々と懸隔を広げ、持ち出される価値により締め付けられる君は、永遠性を捨て、絶え間ない孤独を、ままならぬままにかかえるから、空疎なものを持ち出し、自らをもっともな孤独の中で屠るだけで終わるような現時点に冷めた感覚が、ダレたも…

井蛙

こころの中で敷衍する汚濁が、延々とあふれ続け、自らをむしばみ続ける間にはみ出す意志は、帰路を求め、散漫な意識が求める娯楽や幸福の彼方で召される感情に統合され、正常さを謳うような鈍感な者へと変化し、独占欲が示す惨憺たる差異から、位置的な相似…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 原始的な思いが契りを交わし、猥雑な思いをかかえこんでは、混濁する意識に受理されるものに決めつけられ、起因に奪われる意思が間隙を生み出し、さまよう意識が現時点の虜になり、ここにとどまり、すべては過去になる、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 有する価値にゆすられ、ゆだねるべき理想も汚れ、けが人ばかりであふれる街は、いびつなものを継承し、掲揚されるものに従い、今に苦しむばかり、まる

離れる

すべては古びていき、 覚えることすら、 すぐさま廃れ、 疲れてもなお、 続ける思いだけが、 永続していく。

井蛙

こころの中で敷衍する汚濁が、延々とあふれ続け、自らをむしばみ続ける間にはみ出す意志は、帰路を求め、散漫な意識が求める娯楽や幸福の彼方で召される感情に統合され、正常さを謳うような鈍感な者へと変化し、独占欲が示す惨憺たる差異から、位置的な相似…

喜悦

信じるものも持たぬようになった純粋な地を、無垢なままで歩き、無知なことを、恥じぬような気ままさで描き続ける綺麗なものすら用いぬような者になろうともしない、壮麗さが、今を包み込み、確かな気配だけが、自らを追い抜いていく。隅々に染み渡る影は、…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 取り憑く過去の幽霊どもが意識を奪う。観点を疎外され、延々となびく考えに省かれた思いは、今をさまよい、欺瞞を用い、引き合いに出すものに追い出され、完成されない思いを巻き込みながら、まどろみに消え去る、まる

破砕

退廃的な論理を構築し、 行為に過ちを課せるような 悲恋をかかげる悠遠に肥大化する 季節的な愚かさや、 そこで重なるものなどは、 所詮消費的なものであり、 生じる由縁などは、 ただ快楽的に破壊される。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 かっこいいものはかっこよいし、誰かがかっこいいと仕向けるものはかっこわるいし、求められるほどに反したくなるし、与えられる安全から逃げたいし、あらゆる方向に迫り、物事を縫合したがるような品位などは、今を貧困化させる…

喜悦

信じるものも持たぬようになった純粋な地を、無垢なままで歩き、無知なことを、恥じぬような気ままさで描き続ける綺麗なものすら用いぬような者になろうともしない、壮麗さが、今を包み込み、確かな気配だけが、自らを追い抜いていく。隅々に染み渡る影は、…

軽薄な秋

気軽に何かを踏みつけ、こなごなにするような悪意が迫る。何かを壊すことにより、不愉快さを昇華させるような断続的な悪意から、蔑むだけの帰路に打ち出される真実などをごまかすだけの完全性を謳う鬱々とした真実どもが、事実をうやむやにしながら、自らの…

超越

何度も立ち上がる美しさをながめ、 茫洋とした秋の空に 規則的なものすら見つからず、 ただあてもなく 飛び交う意思的なものを表現する 鳥たちのフリーダムな 鳴き声だけが反響する静寂から あふれる意志だけが、 進めとうながす。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 日常から乖離し、理解を得るよりも、そこで映じられるものや、演技を続けるほどにシステム的な愛に見捨てられ、そこで見据えるものすら未来を邪魔なもののように扱い、今さえ良ければと謳うことを否定するよりも、もっと獰猛に、…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 法則的なものに孤立し、そこで補足されるものなどは、延々と今をむさぼりながら、浪費され続ける先に最たるものをそこない、喪失感にただれるだけの感情は、誰かの道具として扱われる、まる

軽薄な秋

気軽に何かを踏みつけ、こなごなにするような悪意が迫る。何かを壊すことにより、不愉快さを昇華させるような断続的な悪意から、蔑むだけの帰路に打ち出される真実などをごまかすだけの完全性を謳う鬱々とした真実どもが、事実をうやむやにしながら、自らの…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 そこでまた開くものが充当させる小さなほろこびから、ほほえみも現れるものか、と物語とは、他者に語られるほどに汚いものに変わり、自らのみじめさを埋めるための理屈を捏ね、そこで超えることもできずに、うずくまるよりは、続…

幼い愛

無数の余韻の滓、 服従するだけの恋の結末に なびく永劫から、 行為を跨ぐだけの 瞬間的な熱情を屠るような 余韻がインタラクティブで あり続けるほどに、 互いの距離は生まれ、 そこで埋もれるためだけに 熱情するほどに、 互いの距離を埋められずに、 埋め…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 そこで沈み込む優美なしじまに体系的なものすらなくなり、内面的な市街戦へと出かける君の感情論的なものにもとづき、毒づく者も無視し、無為なままでいる、まる

衝動性

走り去る衝動だけが、私の糧だ。あらゆる資源を受け取りながら、旋律をたどり、散漫に機能するだけの意識が描き続けるような衝動的な派生から、主体を取り込むような刺激的な静謐をめざし、完全性を謳うよりも、用いる自由が持ち出す簡素な理由などよりも、…

衝動性

走り去る衝動だけが、私の糧だ。あらゆる資源を受け取りながら、旋律をたどり、散漫に機能するだけの意識が描き続けるような衝動的な派生から、主体を取り込むような刺激的な静謐をめざし、完全性を謳うよりも、用いる自由が持ち出す簡素な理由などよりも、…

売りさばかれるもの

今に維持されるものなどは、 今に廃れるだけであるし、 今に限界を用い、 求められるほどに、 魯鈍な者どもが示す値などは、 うるさくつきまとい、 今に潤うものなどは、 今にもうろたえるものに変わり、 さまようだけにいたる。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 主体に閉じるものが倒錯を続け、枯淡になびくものが、嬲るだけの者に囚われるよりも、今にリズミカルに飛び越えるための意志を保ち、用いられるものの善用さなどは、何の正しさも持たずに、何かと引き合いにしては、自らを正当化…

行き着く先にひろがる永劫

跡形もなく消え去り、ひろがる形式が矛盾を孕んでは、懶惰な気持ちにそぐうものだけが、正しいもののように捏造され続ける永遠性が、制度の垢がとれない、と必死にもがき、形成されたものが定めを謳い、今を取り囲み、でられないようにするような世界を啜る…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 時間は自らを誘致し、自らを有利にするために有毒なものを吐き出し、履き違える意味や、そこで生み出される意味が組み替える先に未来は徒に消費され、自らの矛盾の中でもがく、まる