昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-06-18から1日間の記事一覧

闘いの歌

傷ついては暮れゆく君の詩情にとろけ、熱情する春も、破壊的な様相で、道理を破壊し尽くしても尚、そこで追いかけてくるような正常などは、異常さを測るだけの正常さを保つことだけに専念し、何かを盲信し、執拗に妄想に囚われるだけの果てで理論的な正常さ…

だれた身体

つながれた二人は、ただ愛し合うための紊乱さを敷衍させ、果てない愛にくたばる。ただれた誰かの身体をかかえ、フラクタルなものすら汚穢に感じるような現代的なものを移流させ、混同していくだけの意識が短絡的なマントラをうながし、完成形を歌う雨にぬれ…

確かさ

何にも抵抗を示さず、 あらゆる意味からしめだされ、 惰性にみちびかれる 彼や彼女たちの 残虐性に左右されずに、 自らを保つ。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 なにかの優位を確保するために争いを続け、うらぎりにすさんで、凄惨な形や、懐疑的な今に補完されるだけに、淘汰される瞬間、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 のんきにいびきをかいてぐーぐー君は眠る。だれかの悲しみを昇華させ、今を消費するために、しあわせな顔してねむる、まる