昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-06-19から1日間の記事一覧

愛は足枷にはならない

自らが選んだものが、正しくあり続け、互換されるもののほとんどが、補填された途端に、貧相な価値を称え、自らこそが、崇められるべきなのだという過ちから逃れ、締め出された思いが、暗澹とした余韻に浸り、引きずられる思いが、悲観的なものをかかえ、観…

エレジー

滑落していく意識の座標や、 ゆわれていく先々に現れる 星との関係や、 むすばれる先に現れる 無数の愛にシナプスが刺激される。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 気高い思いをかかえ、荘厳な時にぶつかり、記憶を足枷に変える前に、せばまる世界からぬけだし、時間をもすてて、いっさいは老けるのではなく、ただあてがわれる時間に反して、自らに行き着き、いっさいから解放される、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 英雄がいなくなっていくつの月日が流れたのかと、加担する者が、今に尽きては、尽くされた意味を崇めるだけに、ついやす日々などの虚しさをうったえるほどに、虚しさばかりがふえる、まる

闘いの歌

傷ついては暮れゆく君の詩情にとろけ、熱情する春も、破壊的な様相で、道理を破壊し尽くしても尚、そこで追いかけてくるような正常などは、異常さを測るだけの正常さを保つことだけに専念し、何かを盲信し、執拗に妄想に囚われるだけの果てで理論的な正常さ…