昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-06-30から1日間の記事一覧

罪の位置

何かをまぎらわすようなことばが降り注ぎ、不貞を続けた春がやってきて、理論的に早熟な侵攻から、思想とは偏りを示し、隠逸し続ける衝動を発散するために得たものの饐えたにおいや、祈りの硬度や、昏睡していく意識的なコースに埋め尽くされた屍骸や、あい…

正否

形容されたものなどの 価値などは魯鈍なものであるし、 どれも近付いても、 どこかで離れていき、 定期的に伝わる愛も、 どこか中途半端で、 判断すらも誤りに変わり、 あいまいに示されるものから 閉め出される。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 接続される思いが流動し、同化する瞬間に、主観とは圧縮され、高揚感を失いながら、ないがしろにされた思いは磔にされ、意思を損ないながら、多目的につながるほどに、考えとは失われる、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 生じる所以や、有する価値が偏りを示し、真意すらも損ないながら、散漫な意識が、形式的なものを謳い、退廃的な面影を重ね、感覚すらも奪うための統治を行う、まる

あいまいな幸福

死を遡及させるこどもたち、論理的な孤独をかかえこんだ時代性を飛び終え、得るものなどは、嗚咽にまみれ、自らの観念の濁流の中で継続的に現れる記憶の気配を充填し、ひたすらに孤独を堪能するような能動的な発散から、応益を求めるだけの浅ましい感情が還…