昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-12-07から1日間の記事一覧

断絶

ずんぐりむっくりとした希望だ。だれもが社会性をうたわなくなって、監視し合うほどに、黄ばんでゆく精神は、進化を途絶えさせ、陰湿なものをかかえ、嫉視するだけの連中が、否定的に腐敗する夜、近づくほどに頭痛は続いて、つたない記憶が縫いつける予感や…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 周遊する先々で、出会いと別れは繰り返され、悲しみにふれる君が、消えゆくまでの軌跡など知らず、なぞる今などは、冷たく、くたびれている、まる

貸与

だいすきな言葉たちを あつめて、 不純に近づく月日や、 並べられた意味に、 快癒されるべきだと、 彼らは騙されたままに、 制限をくわえられ、 延々としのぐ間に、 破裂する思いが、 ジレンマを抱え、 回転する理由が、 今を循環しては、 制限を持たずに、 …

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 此岸にあふれる数字と花が羽ばたいて、かなでる今が、無神経に敷衍して、空欄を埋めるだけの季節的な愛が蛇行し、修羅へと旅立って行く、まる

感覚

結び目もほどけて、 おどけてみせる あどけない表情が、 刹那を単純化させ、 記憶にむすばれる、 短絡的な動機を昇華させる。