昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2019-06-12から1日間の記事一覧

縛られる大脳

凍えそうな記憶の枷の、ぬくもりすてた十代の風邪、枕に隠した循環する真理により退行する私たちの喜劇の中で、恋愛により溶け出す花や、勇敢なほどに、蹴り出す強度や、猶予すらも破棄する。

幽遠

暗い恋人たちが、闇に駆逐され、屋根の上で鳴いてる猫の声、太陽も滅んだ、静かな午後の眠り、未熟さに打ち砕かれ、彼らは互換性を求め、彼女たちを傷つけるだろう。

悲劇的な夜の匂い

君の奥の夜の鈍さに崩壊し、 解放されることもない結末に 混じり合う、 夏の始まり方が穢らわしい。

大切なもの

観点なんかあらへんし、頭ん中すっからかんやし、めちゃくちゃてきとうに煽られるだけの日々が断続しては、散漫な意識は軋み、機械的になるとか、ならんとかは知らんし、支配下に置かれるとか、義務的に拘束されるとか、うさんくさくつのる意識的なまがいも…