弊害ばかりが、自らに壁を生み出し、隔離する作業に没頭する懐疑的な虚偽をプログラミングし、浸透する贋物の真理に横転しながら、陸地を探す毎日の籠城の中でリサイタルを繰り返し、陰惨な形から抜け出すことに於いて、悩むことなど無くなったのが私の方法論であり、ただ屠る街並みを飛び越え、調律する今に一切は極まりひしめいて、またぐ思いは、偶感に確かな感触を与え、ただあるものから、あらゆるマテリアルを突き刺し、自らの痛みを超克し、克己し続けることに、偉大さすら不必要であり、何を欲しがるわけでもなく、没頭し、何に変わることを望まぬ先の自由が、今に浸透し、創造物に変わる喜びに、価値など隠滅し、淫夢に果てる利己的な消費を称揚せずに、その欲望は、さらなる創造に捧げることで、何もかもを超越するコンプレックスの固まりから懈怠する傀儡化した主体に偽造された贋金を用い、モチーフを買い取り、快楽に解体され、疑念を吐き出し、無垢な自己から鈍麻で貪婪な利己的に麻痺した自分に帰り着くまでに全部捨て去り、査定される均一な動機に鮮明な過去から、ここまでの仮想世界にナノレベルにまで浸透する麻痺した自己から、枯渇し、処女のままで巡礼し続ける箱庭から、固体化する所以に卑劣な暗示をかける洗脳する国家的プログラムの骨格や、プログレ的な宗教汚染や、狂態に転じる生死流転する心情の投函される葉書が破傷風にかかりながら、陰惨な傷から内宇宙に疎外され、長じる先々は、不安定ながら、超克を続け、超個人的な憂鬱に表現を重ねる。