昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

解放する愛

この思いはカラカラに乾くままに駆動する瞬間に移行し、行為に至らせた今までに羽ばたく君の思いは、収容されずに、不羈に迫る現用を超克し、根底から饑渇する動機に悠然と立ち向かい、勇敢に挑む事から、この終わらない意識は、綴るだけに永遠の強度を増し、慢性的な痛みを解放し、君の悩みや痛みとは、この不安定な自愛に導かれただけに満たない思いに強要されていた理由に労る気持ちを交互させ、倦怠感を抱えては、抵抗するほどに襲いかかるニヒリズムは破戒だけを用いり、自らを破戒するか、周囲や、利己的に加工された自らが囲うた世界を破戒するかに至らせるだけのニヒリズムに至るよりも、破戒するとは、自己中心的な改革に至らせるだけの暴力革命的な似非芝居に散華を捧げるような、余韻に迫る幼い衝動に受理される時間に引き離されるだけに過ぎない曖昧さに、自らを消費し、収容される答えから交換される先々に迫る暗鬱さに愛惜を重ねる今に歯止めをかけることも無く、回り続けるままに昏倒していく時代的な何かに追いかけられつつ、軽快に挑む事から、誇張された個体を唾棄し、交互する真相に果てる合間に照り返し、明かす気持ちが呼吸し、君の呼吸になり、君の苦しみを解き放つまでに至らせる世界とは、君に収まるままの君の世界であるし、そこにエゴイズムを用いず、単に許すだけの同情でペシミズムを横行させずに、この思いは行為を遡らず、今に高揚し登り続けるために時系列を持たず、形成される今に迎合されず、ひとりひとりに伝えるべく、私は要因に迫る現時点に至る痛みを解放すべく単一な世界に収まらず、卑賤な価値に簡単な意味で語りかけず、分かるまで討論し、統合せずに、互いが互いを尊重するまでに離れる軌跡に、この要因は現状を飛び越え、朧気で貧相な今を超克し、佇む各々の手を引く。