昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

たまゆら

ごくごくと飲み干す明日や、
悟性もなく、生後から
抱える痛みを分別するだけに、
侮蔑する意識は、
虐げられるだけに蔓延る
悪意を巡礼し、
訝る現在に、
低劣な信仰を生み出し、
巻き込む意味を批判するだけで、
否定的に乗り越え、
自分的な正しさへと
昇華することも知らずに、
愚者のままで、
横柄に闊歩する。