昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

揉みくちゃにされた身体

空虚な身体に引き取られる、行方不明になった感情。同化する景色に依存しては、記憶の内外で果てる瞬時は、時間を保つためだけに、自らを軽蔑し、弁解を続ける後先で、包括されるものに解放されずに、補完される行方や、空疎な自分にもつれていくものにより、自らは連れ去られ、去り行く記憶と、枢要な勘違いの真っ只中で、まっとうさを謳うほどに、自らの退屈さを語り明かすリテラシーが低いだの、なんだのと語る犠牲的な正義が、惰性に謳うために保たれた世界が加工する正しさと袂を分かって、主体性を示す差異や悠揚な真実に組み込まれた軌跡などから外れ、遊よぎ続ける神話的な空や、惑溺し続ける欲望のままの姿の優雅さや、蓄積する苦悩に支配され、そのままの姿で、朽ち果てる優美さに触れた森羅万象が、夭折する心理的な闇に溶け合う魍魎どものキスから逃れ、願えるものすら失われた後に補完されるものに関するほどに、悔悟とは外から与えられ、自分の罪ですら、他者に操作されるために、罪とは絶えず自らが生み出し、でっち上げ、自らの苦しみを絶えず、自らが打ち出すことよりも、外からの影響の方が、偉大である的に崇拝し続ける闇から逃れるために、私とは、存在するのだ的な誇大妄想が堅持するもののどれもが、罪の奴隷のままである。