昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-07-30から1日間の記事一覧

枢要な言葉

かばい合うあなたとあなたと、愛もいずれかは、軋んでしまい、信じてたもんも、脆くも崩れ去り、去り行くあなたの、帰路さえ奪われ、頼りなく消える思いは、光景に隔てられ、惰性なままに今を縁取り、不意に襲う苦しみを反復させ、反芻すべき愛すら、厭わし…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 いつまでもここでちまちまと食べ続けては、つくづくにせまる欲望の子供として、出来合のものを愛し、這いずる先々で、泥酔しながら、混濁していく意識が示すものだけが、ここでの価値を謳うだけの論理を崇めるだけの輩が示すよう…

揉みくちゃにされた身体

空虚な身体に引き取られる、行方不明になった感情。同化する景色に依存しては、記憶の内外で果てる瞬時は、時間を保つためだけに、自らを軽蔑し、弁解を続ける後先で、包括されるものに解放されずに、補完される行方や、空疎な自分にもつれていくものにより…

台風

空腹の服や、 複製された夢の席や、 つたない感情に、 帰国して、 言葉の影で からだを寄せ合い、 磔にされた感情の 外で破滅的に、 抱き合う瞬間の音を、 軽やかに奏でる風。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 犬歯でかみほぐす夜、流浪し続ける先に出会った結末などは、恐れることだけを騙るような終末論者が悲観的に簡素な夜を破壊するだけに至らせるような体制的なこびへつらうだけのコードから、行動に制度を与えたことにより、生きる…