昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

するすると避ける

ちゅんちゅん鳥鳴いて、外はあいかわらず、せわしないだけで、意味なんかほとんどあれへんのに、補填されるもんとか、文句とか、生産的な予言とか、げんなりする瞬間なんかで、みちみちとるし、簡単な作用ばかりで、ばかにならんもんばっかで、幅取りよるし、はみだす思いは、パニックなりよるし、寄りかかると倒れるから、たゆたいながら、天真爛漫に暴走して、どこにもとどまらんと、あくせくせんと、悪戦苦闘もせんと、なんも務まらんけど、つまらんわけではないし、デリカシーもあれへんような、普遍的なもの談義なんかいらんし、歓喜にゆれて、複製されるもんや、復元されるもんは無視して、あるいは放棄して、あらゆるものは、利便性と権力的なものの苦痛で出来とるから、わしらの時代で、終わりにせなあかんし、誰かがさだめるもんなんて、まあ退屈極まりないことであり、至極短絡的であって、でたらめに吐き出す意味を蓄積させて、げんなりする君を元気にする魔法なんかを、エイってかけながら、手なずけるもんもいらし、もとめられたら、しんどいし、怒鳴るような輩が貪婪なままに、反することを、反芻しよるから、世界は栄養不足なるわけですし、分け隔てへん私は、わけもわからぬままに、産まれてもまれて、もみくちゃなって、チクチク痛いけど、誰にも指図されたくもないし、ましてや、指図なんかしたくもないし、誰かが変わるなんてことは、信じてもないから、自分が変わることを信じて、毎日書いてるわけでして、出来合いのもんや、真実すらいらんし、いたずらに消費される日々は、価値だけにやかましいから、私は私の価値だけを信じるわけでして、そこに確かな意志がある限り、私は曲がりませんし、誰かに変えられることも、ありませんけど、なんか君は素敵やから、話は聞くから、怒るんやめて、笑顔になりなはれ言うても、余裕あれへんときは、笑顔すら難しなるような世を切り裂く的な感じで、勝手気ままに歌い散らすんです。