昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

厳選

まばゆい命の汗、垂れ流される論理の通り雨に濡れ、被害者意識を加速させる文明的な汚穢に不規則なソースをかけて食べる純粋無垢な子供たちの色がない目、規制され続ける真理の足枷、世界線を踏み躙り、違う意識が買い取る儀式的な苦痛やらに屈従する君たちのしどろもどろな真意に基づくエゴが疎ましく、たたずむ意識は規制され、そこで自己犠牲に酔いしれる正義に寄りかかる理性もない連中の支配下に置かれ、漂う意識は、ただ何かに酔いしれ、何かを過信し、何かにかまけるほどにたび重なる苦痛を凌ぐためだけにためらいを生み出し、奪い合うだけに至るような安易な今朝に降り注ぐ放射線により、増えるシミが云々と、君の欺瞞がうながす不満足が斡旋する悪趣味な意味に歪に反応する間に耽溺する物事の荘厳な鼓動がなびき、何重にも愛が重なり、この世界に意味や無意味を撒き散らし、荒らされてきたのだ、と惰性になぶられる先々では、詐欺まがいようなものが、あたかも愛しているように語られてきたことにより、機械的に嘆じ、生産的なものだけが崇める不気味な季節が瀰漫させる物事の空白を埋めるためだけに、勤しんできたものが、気配を牛耳り、無作為に世界を捕食し続ける。つたない今が短絡的な消費を続ける先には、さらなる消費衝動により絶え間ない欲を補完するための満たされない身体を中空に放置し、あてがわれる罪に磔にされた君の神や、派生する意味に擦り寄る君、常套句に酔いしれる普遍的なパラノイアが歌う大転換などに痺れる大脳、海馬では流動する過去によりシナプスが傷つけられ、汚い大人が牛耳ってきたものが、さらなる権力をつけて、見窄らしく今を引き延ばすためだけに、抑止力をつかい、君は悲観するばかりだから、俯瞰で物事を見られずに、満たない君はかじかみ、自覚するほどに崩壊するだけに至るような枢要さにかぶれ、あるいは何かに酔いしれては、あたかも生きているかのように吠える。