昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-08-29から1日間の記事一覧

飛び交う意志

羽化した意識が、冷めた彼女たちの言動を眺めている。傍観者として、背くだけの物事に反照することごとくが、連綿と引き伸ばされ、飛翔し続ける意識は、端的なアイロニーを疎外させ、退廃的な機能を孕んだ、ランダムな記号を打ち出すだけの退嬰的な考えから…

打ち付けること

フリーキーな理想だけが、 今に屈従せず、 柔軟に物事に対応し、 応じることから抜け出し、 対比されるだけの、 退屈をぶち壊す。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 君の枷や首輪を外すために存在するのだ、とうながすような軽薄な愛すらも利便性を求め、蝉蛻する果てにずるずると現れる観念をしりぞけ、真実の愛などは死に絶えた後から、愛とは生まれるものだ、と知る、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 そこで算用されるものが何かを決め込み、軌道修正をほどこす間にアイロニカルなものが翻弄し、本質的なものすらそこない、矜恃を保てずに、もたらされる苦しみと同化する、まる