昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

齧る尻尾

シーズンごとに買い替えるわけにもいかないから、その服がぼろぼろになっても縫って貼り付けて遊び、愛し尽くした後に、その服を額にいれて飾る。夏の花が降る荘厳な理論を携え、延々と繰り広げられる要素をパクパクと食べては、散漫な道理を超越し、蝉蛻し続ける先々で割り振るための価値が敷衍して、強要されるだけの日々に蔓延る侘しさを消費しては、樹立する動機から重用されるだけの論理を徴収するだけの連中が示唆するものに騙されずに、延命し続ける日々に寂しく募る思い出が羽ばたいて、対立し続けるだけの世界の困難に立ち向かいながら、らんらんと跳ねる余韻が浪費するものに急かされたりするだけの今が打ち上げる花火がキラキラして、綺麗だね、と語る君の横顔によりカタルシスに至るまでの軌跡をたどり、輪唱する真理を背負いこむ彼らは、自らの思想により思考停止して、支配されるだけのいびつな君の日々から抜け出して、誰かの意思に従わずに、自らが意思決定するものだけを物語に嵌め込んで、省かれても尚、突き詰める意味から、つくづく引き出す物事から戒律なんかが生まれ、定めなんかを謳う奴らのやっかみに噛みつかれて、加算される動機が氾濫して、伸縮していく出来事と買い物に出かけて、出来合いのものを愛して、晒されるだけの君の礎なんかを蹴飛ばして邪魔して、邪推する動機がドラスティックなものをかかえても尚、しあわせになるためにためらいを生み出す余韻がカタストロフに至り、世界は壊れていたのが、もう完全に崩壊に至り、薄っぺらい虚栄と虚飾だけの社会にサヨナラを告げて、常用されている罪なんかに押さえつけられないように、と反発し続ける先には、システマチックなものを許さぬように、全てを笑い飛ばす。f:id:jibmfmm:20210610071404j:image