昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

甘い施設

敷衍する機械的な症状、黒幕を探して、数千里を旅して、あびるほど酒なんかを呑んで、老化していくだけの、日々に急降下していく精神が崩壊するまでの統計を終え、誰かが生み出した、精神的な壁や、論理的な搾取やらが打ち出した境界を破壊して、蠕動する悪意を超越し、堕落した君が執り行う越権行為を貪るように見ては、散々な日々の彼方で捕食されるだけの棄民、惰性で食い込む罪により、強制的に生み出される対価や、窮屈な理想や、理性すらなくなり、ただ、生まれる快楽の虜になり、ただの傀儡として、度重なる苦痛を必要とする用途を刷り込まれ、生まれた痛みにすら礼を言うような狂った道理や、言い訳がましい顛末などなどが、過度な理想を押し付け、真っ白な今に迫り、くたびれた理想を崇めるだけの、退屈な犠牲を生み出す休日の中で、刹那を押し広げる枢要な手を使って、つんざく意識や、陰鬱な結末に生じる酩酊や、打算的な空白に迫害された、幼稚な結末も、膿み爛れた幼少期や、流出してくる思いの繰り返しや、くたばるだけの関係性や、静謐な老犬が、冷めた夢の中で、帰巣する真実を眺め、つたない一生で、騒ぎ続けた若人の観念、前衛的な結末にそつなく結ばれる無数の霊、やかましいだけの偶像と、消極的な単価や同一性や、征服欲に発芽する懐かしい思い出や過信、カビ臭い日常や、ケミカルな結合、条理に反して、宿る不満や、ふくよかな主観や、粛清に震える国民たち、倒錯するだけの忌々しい道理が、等価なんかを求めて、さまよう君の散財やらを眺め、慟哭しているのだよ。