昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

定め

何にも阻まれることもなく、疎んじるほどに補填され、補正され続ける権力的なの征服欲輪唱される箴言により陰る地球、居心地も悪い部屋、塞がる意識に、たちまち回る毒、狂気的な半径にそぐう価値などを崇める観点は消費されるだけで、ただ、徒な日々に不文律が襲いかかり、打算的な自己を聳立させるため、誰かの命令により、自らを動けなくする間には、屈辱以上のものが、這い巡り、偶然や結末なんかに、絶え間ない苦しみを波及させるだけにの、金言なんかに騙されないように、誰かが踏んだ轍を踏みたくもないし、棲み分けるつもりもないし、ただ、二度と同じものがないように、誰かと同じではありませんように、と、生み出された遅延に引き摺り回されるだけの、言い訳がましい散漫な日々の中で、絶えず溢れ出る憎しみを消費し、散漫な縁や、淵源に靡く主観、動機は収容され、似たような日々の中で、似たような時間を愛しているかのようにLINEなんかに、同じような時間を保管し、散漫な意識に嵌め込む、その場しのぎの愛、通わす間に操縦されるだけの日々の中で、緩慢に作用する動機を昇華させ、詩的で甘美な瞬間には、あなたのような美しさで補修したく、保証もなにもないし、生きてきただけで凄いことには、何にも保証もされないが、ただ、消費し続けて来た今にも、何か意味のようなものが、溢れている。その意味のないようなものにすら、愛を見つけて、今を超越する。